広島県
尾道東SANBAフットボールクラブ JFA全日本U-12サッカー選手権大会に初出場を決める
F.C CAMELLIA 0-5(前半0-2、後半0-3) 尾道東SANBAフットボールクラブ
JFA 第43回全日本U-12サッカー選手権大会 広島県大会が11月23日(土・祝)にコカ・コーラウエスト広島スタジアムで開催され、決勝は共に全国大会初出場を目指す尾道東SANBAフットボールクラブ(尾道東)とF.C CAMELLIA(カメリア)が対戦しました。
前半開始直後、土井川遥人選手のロングシュートがゴールに吸い込まれ、尾道東が先制します。2分、カメリア園田涼介選手がフリーキックでゴールを狙いますが、惜しくもバーの上に外れます。7分、尾道東GK岡田涼汰選手のパントキックをカメリアディフェンダーが処理し切れず、GKが飛び出したところに尾道東倉本陸将選手が足を伸ばし、2点目を奪います。勢いに乗る尾道東は、さらにミドルシュート、ロングシュートを幾度となく打ち、自分たちのペースで試合を運びます。守備をする時間が多くなったカメリアは、反撃のチャンスをなかなかつかむことが出来ないまま、尾道東が2-0でリードして前半が終了しました。
後半開始早々、カメリアディフェンダーの背後でボールを受けた尾道東 土井川選手がペナルティーエリア左隅から放った強烈なシュートがゴールに突き刺さり、尾道東がリードを3点に広げます。対するカメリアは、アイディア溢れる攻撃で尾道東ゴールに迫りますが、尾道東による鉄壁の守備を崩すことができません。30分、尾道東 土井川選手が中央でボールを受け、2人のカメリアディフェンスを振り切り、強烈なシュートを放ってさらに1点を追加し、4-0となります。後半終了間際となる39分には尾道東のコーナーキックで土井川選手が頭で合わせ、5点目。終始優勢に試合を運んだ尾道東が5-0で勝利を納め、尾道東SANBAフットボールクラブが初の全国大会出場を勝ち取りました。
監督・選手コメント
小田原正一 監督(尾道東SANBAフットボールクラブ)
尾道東SANBAフットボールクラブ創部以来初の全国大会出場です。ピッチの中では激しいプレーで、選手たちは気持ちのこもった「見ている人を感動させるサッカー」をしてくれました。全国大会でもゴールを狙い続けるサッカーができるよう、サポーターと一緒になって頑張っていきたいです。
田坂彩人 選手(尾道東SANBAフットボールクラブ)
決勝は僕たちの素早い攻撃がなかなかできなかったけれど、ハーフタイムに「どうすれば良い攻撃ができるか」をみんなで話し合い、後半はみんなが自分の得意なプレーをして、良い流れに乗れて勝つことができました。試合前はみんなで「全国へ行くぞ」と声をかけたり、盛り上げる声をかけたりして、良い試合ができました。全国大会でも広島県の代表として、チーム一丸となって優勝したいです。
土井川遥人 選手(尾道東SANBAフットボールクラブ)
準決勝、決勝は苦戦しましたが、自分たちのサッカーができたと思います。決勝の先制点は、自分が絶対に決めるという気持ちでシュートを打ちました。全国大会でも自分たちのプレーをして、広島県代表としてオン・ザ・ピッチだけでなく、オフ・ザ・ピッチまで完璧にしたいです。
優勝 | 尾道東SANBAフットボールクラブ |
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準優勝 | F.C CAMELLIA |
3位 / 4位 | サンフレッチェ広島F.Cジュニア / シーガル広島 |
努力賞 | サンフレッチェ広島F.Cジュニア |
グッドマナー賞 | シーガル広島 |
準優勝:F.C CAMELLIA
3位:サンフレッチェ広島F.Cジュニア
4位:シーガル広島