福島県
バンディッツいわきジュニア チーム創立5年 悲願の初優勝!
バンディッツいわきジュニア 6-1(前半2-0、後半4-1) 松川SSS
JFA 第43回全日本U-12サッカー選手権大会 福島県大会の決勝が11月23日、郡山西部サッカー場で行われました。
決勝戦のカードは、両チーム共に全国大会は初出場となる、松川サッカースポーツ少年団とバンディッツいわきジュニアの対戦となりました。
小雨降る中で11時に試合開始。キックオフと同時に立ち上がりからFWの渡邉颯選手にボールを集めるバンディッツいわきが攻勢を強めます。5分、左コーナーキックから大橋星選手がヘディングシュートで先制点を挙げると、更に10分、左サイドからのクロスに走り込んだ古川一心選手が追加点を決めます。勢いに乗るバンディッツいわきは更に追加点を狙い相手ゴールに迫りますが、松川SSSも身体を張った粘り強いディフェンスでその後の追加点を防ぎ、2-0で前半は終了します。
後半に入ると、松川SSSも落ち着きを取り戻し、細かくパスをつなぎ相手ゴールに迫る場面が出てきましたが、バンディッツいわきは、その空いたスペースを見逃さずにカウンターを仕掛け、24分に上遠野祐也選手が3点目、29分には大橋選手が4点目と立て続けに得点を重ねます。
それでも松川SSSは30分、スルーパスから抜け出した渡辺瞳也選手がシュートを決め、最後まであきらめません。しかし、バンディッツいわきも攻撃の手を緩めることなく攻め続け、渡邉選手が5点目 馬場空凜選手が6点目を決め、松川SSSの反撃およばず、そのまま試合終了となりました。
この結果、バンディッツいわきジュニアがチーム創立5年目で初の全国大会の切符を手にしました。監督・選手コメント
渡邉学 監督(バンディッツいわきジュニア)
「最後に勝つのはバンディッツだ!」と胸に刻みこみ挑んだ今大会。子供達は最高のパフォーマンスをしてくれました。一緒に戦った仲間からの励ましの言葉とても嬉しかったです。最高の仲間と一緒に全国でも頑張ります。
大橋星 選手(バンディッツいわきジュニア)
バンディッツのキャプテンとして、最後までチームを引っ張ることが出来ました!
最高の仲間と全国でも勝ち続けます!
古川一心 選手(バンディッツいわきジュニア)
左サイドから必ずクロスがくると信じて走りました。練習でも逆サイドからのクロスからのシュートの練習を徹底してやってきたのでゴールにつながってよかったです。
馬場空凜 選手(バンディッツいわきジュニア)
このチームで必ず全国へ行くと決めて入ってきて、今大会どうしても得点がしたかった。最後の最後で取れたゴールは最高にうれしかったです。
優勝 | バンディッツいわきジュニア |
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準優勝 | 松川SSS |
3位 / 4位 | 勿来・フォーウィンズ1st / ESTRELLAS.FC |
努力賞 | ESTRELLAS.FC |
グッドマナー賞 | 松川SSS |
準優勝:松川SSS
3位:勿来・フォーウィンズ1st
4位:ESTRELLAS.FC