福井県
金津JFCユナイテッドが、初の全国大会出場へ!
大虫フットボールクラブ 0-2(前半0-0、後半0-2) 金津JFCユナイテッド
JFA 第43回全日本U-12サッカー選手権大会 福井県大会の決勝が11月3日、丸岡スポーツランドサッカー場で行われ、初の全国大会出場を目指す金津JFCユナイテッドと2年ぶり2回目の全国大会出場を目指す大虫フットボールクラブの対戦カードとなりました。
大虫のキックオフで試合開始、金津が開始早々素早い寄せで激しく奪いにいきます。大虫も攻守の切り替えが早く、序盤からスピード感あるゲーム展開となりました。激しい奪い合いの中、徐々に大虫の選手が、こぼれ球を拾い始め、ペースを握りだします。12分大虫が両サイドをワイドに使い攻撃を仕掛け、右サイドから今井涼稀選手がシュートしますが枠を外します。すると今度は左サイドを突破した大虫 大西悠翔選手が、中央の今井選手にパス、これをシュートしますが、これもゴールを捕らえることは出来ません。さらに金津DFの横パスを大虫 布谷健次郎選手が中央でカットし、そのままドリブルシュート、これは金津GK吉田伊吹選手がセーブして、大虫の猛攻に耐えます。金津も前半ロスタイムに右サイドを、新宅春生選手が突破し、クロスを上げますが大虫DFがクリアし前半は0-0で終了しました。。
前半、大虫の猛攻を凌いだ金津が後半フォーメーションを変更し攻めに出ます。23分左サイドから新宅選手が突破、左足でシュート。これがゴールとなり、金津が先制します。すぐに、大虫も右サイドから突破をはかり、そこからクロスを入れ、中央で受けた大虫 今井選手がシュートを打ちますが枠を外れます。その後も、大虫の連続攻撃が続きますが、耐える金津がチャンスを待ちます。
そして、28分中央でボールを奪った金津 木村右京選手から右サイドの新宅選手につなぎ、右足で左下スミにシュートを決め、点差を2点に広げます。すぐに大虫も、濱野大成選手が中央をドリブル突破し、右サイドにスルーパスを通し、走りこんだ今井選手がシュートを打ちますが、ゴールを奪えません。その後は運動量を落とさない金津が粘り強く守り切り試合終了となりました。
金津JFCユナイテッドが、熱戦を制し6度目の挑戦で初の全国大会出場を決めました。両チーム最後まで攻守にスピードがあり、力強く、気持ちの入った好ゲームでした。
監督・選手コメント
八田靖貴 監督(金津JFCユナイテッド)
序盤から大虫に押し込まれる展開となりましたが、全員で集中し、粘り強く耐えていれば流れが来ると信じていました、後半その流れがきた時に普段慣れていたシステムに戻し、そのチャンスに冷静でいれたことが大きかったです。また、リードしたあとも集中を維持し、攻守の切り替えの速さを維持できたことが2点目を取って勝ち切った勝因だったと思います。
木村右京 選手(金津JFCユナイテッド)
みんなのチームワークを活かせた勝利、一試合ずつ全力でプレーすることを日頃から続けてきたことが今日の勝利につながりました。鹿児島でもこのチームワークで金津のサッカーをしてきます。
新宅晴生 選手(金津JFCユナイテッド)
粘り強い全員守備がしっかりでき、攻撃も冷静にシュートまでいけたことがよかったです。全国に行きたかったのはもちろんですが、家族、みんなに応えたいからいつもよりも頑張れました。鹿児島でも全員守備、全員攻撃で突破し、ゴールを決めてきます。
優勝 | 金津JFCユナイテッド |
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準優勝 | 大虫フットボールクラブ |
3位 / 4位 | FCおおのスポーツ少年団 / 高椋サッカースポーツ少年団 |
努力賞 | 中郷FC Advance |
グッドマナー賞 | 敦賀FC フレンズ |
準優勝:大虫フットボールクラブ
3位:FCおおのスポーツ少年団
4位:高椋サッカースポーツ少年団