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鹿児島で熱戦開幕へ! JFA第42回全日本U-12サッカー選手権大会
2018年12月23日
JFA第42回全日本U-12サッカー選手権大会が今年も鹿児島県鹿児島市を会場に行われます。12月25日(火)に開会式を行い、26日(水)から29日(土)までの日程で頂点を競います。
都道府県予選を勝ち抜いた48チームが出場。1次ラウンドは4チームずつ計12のグループで総当たりのリーグ戦を行い、各グループの1位チームと、2位の中での上位4チームがラウンド16に進出。ラウンド16からはトーナメント形式で決勝を目指します。
42回目となる歴史ある大会で、SAMURAI BLUE(日本代表)で活躍する選手たちも多く出場してきました。原口元気選手(ハノーファー96/ドイツ)は第27回大会に出場し、所属していた江南南サッカー少年団(埼玉)の優勝に貢献します。中島翔哉選手(ポルティモネンセSC/ポルトガル)や宇佐美貴史選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)などもこの大会を経験してジュニアユース年代へとステップアップ。第4回大会にはSAMURAI BLUEを率いる森保一監督も出場しているなど、多くの人材を輩出してきました。
大会は第35回大会から8人制を導入。11人から8人となることで、一人一人がボールに触れる機会が増えたり、ゴール前での攻防が増えるなどして、選手の技術と判断力がさらに求められるようになりました。また、高校生がユース審判員としてレフェリーを務めています。
今年は、前回大会準優勝の北海道コンサドーレ札幌U-12(北海道)、同3位だったサンフレッチェ広島F.Cジュニア(広島)などが出場するほか、夏のJFAバーモントカップ 第28回全日本U-12フットサル選手権大会を制している大阪市ジュネッスFC(大阪)も、5年ぶりに出場します。初出場チームも多く、11チームが初めて都道府県予選を勝ち上がって、鹿児島行きの切符をつかみました。1次ラウンド12グループのうち、グループIは4チーム中3チームが初出場チームで構成されています。
8人制が導入されて以降はまだ連続優勝しているチームがありません。それだけ全体のレベルが高く、初出場チームを含めどのチームにも上位進出のチャンスがあると言えるでしょう。今年も全48チームが持てる力を出し合い、温暖な鹿児島で4日間の熱戦を繰り広げます。
開催期間:2018年12月25日(火)~12月29日(土)
開会式
大会期間:2018年12月25日(火)
会場:鹿児島市民文化ホール
1次ラウンド・ラウンド16
大会期間:2018年12月26日(水)-27日(木)
会場:鹿児島ふれあいスポーツランド
準々決勝
大会期間:2018年12月28日(金)
会場:鹿児島県立鴨池補助競技場
準決勝・決勝
大会期間:2018年12月28日(金)-29日(土)
会場:白波スタジアム
※全会場、鹿児島県鹿児島市
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