群馬県
PALAISTRA U-12が初優勝
PALAISTRA U-12 3-1(前半0-0、後半0-0、PK3-1) ファナティコスA
決勝は、昨年度の準決勝と同じカード、ファナティコスAとPALAISTRA U-12の対戦となりました。
前半は、個々の能力で優勢に進めるファナティコスに対し、PALAISTRAもパスワークから連携を見せ、お互いに決定機を作らせずに一進一退で前半が終了しました。
後半は、ファナティコスがサイドチェンジをしながら果敢に攻め、一方のPALAISTRAも前半からのパスワークでの連携に加え、個々のスピードによるカウンター攻撃で攻め、両チームとも何回かの決定機を作りましたが得点ならず、スコアレスドローで後半終了のホイッスルが鳴りPK戦へ突入しました。
先攻のPALAISTRAは2人目まで危なげなく決め、対するファナティコスの2人目は左方向のポスト方向に蹴りますが、これをPALAISTRAのキーパーが右手で弾き出しゴールを許しません。
PALAISTRAは3人目もきっちりと決めて試合終了となりました。
ファナティコスAの10連覇を阻止したPALAISTRA U-12が全国大会への切符を手にしました。
監督・選手コメント
土田健太 監督(PALAISTRA U-12)
決勝では、選手一人一人が最大限の力を出せたと思います。
自分たちのサッカーをやりつつ、相手の良いところを出させないようにしました。
この勝利は応援団・保護者・関係者のバックアップがあってこその結果です。
群馬県代表として、全国の舞台でも恥じないプレーで頑張りたいと思います。
吉田喬 選手(PALAISTRA U-12)
決勝は、個人的には納得できるプレーではありませんでしたが、チームが優勝できたことはとても嬉しいです。粘りのディフェンスで相手にプレッシャーを与えることができ、相手のペースだった前半の流れを後半は自分たちの流れにできたことが勝因だと思います。
レベルの高い全国のトップを相手に、僕たちの得意な攻撃であるパス回しができるよう、もっともっと精度を高めて、初出場・初優勝というパレイストラの歴史を作りたいです。
関沼海亜 選手(PALAISTRA U-12)
小学生での集大成で9連覇中のファナティコス戦は、厳しい時間帯を耐え0-0でのPK戦となりました。
「絶対に止める!」という気持ちで入り、実際に止めることができてとても良かったです。
全国大会は初出場ですが、自分にできる事をやり、チームの勝利に貢献したいです。
坂入健士郎 選手(PALAISTRA U-12)
小学生最後の大会で、9連覇中のファナティコスとの厳しい戦いは0-0のままPK戦。PKでは「絶対に決める」という気持ちで蹴って決めることができ、チームに貢献できて嬉しいです。
全国大会では、優勝という大きな結果を目指し、チームの勝利に貢献できるように、自分のできる事を全部出したいです。
鈴木心穏 選手(PALAISTRA U-12)
小学生最後の大会で9連覇中のファナティコスに1点も入れさせず、去年と同じPK戦になってしまいましたが、しっかり勝てて良かったです。
初の全国は、良い結果を出せるようにチームの勝利に貢献したいです。自分でもゴールを決めて、良い思いで大会を終えたいです。
松下拓夢 選手(PALAISTRA U-12)
決勝では、勝利できてすごく嬉しいです。
試合中は、相手に攻められる時間が多く苦しみましたが、無失点で抑えられたので良かったです。でも、自分たちの攻撃の時間もあったけれど決めきれなかったので、全国大会までにもっと決定力を上げたいと思います。
全国大会では、事前に相手チームの特徴がわからず、試合に入ってから相手チームの特徴がわかっていくと思うので、そこでどうプレーすれば良いのかを自分たちで判断し、しっかり戦えるようにしたいです。
そして、優勝を目指し全力で戦いたいです。
原田妙空 選手(PALAISTRA U-12)
決勝では、パス回しをすることが難しい中でも、自分たちのパスサッカーで相手を崩し、チャンスを作れました。しかし、相手は9連覇中のファナティコス、決めきれずにピンチもありました。PK戦では、関沼選手がスーパーセーブをしてくれました。僕は、最後に蹴りパレイストラの優勝を決めることができました。
全国の舞台でもパレイストラのサッカーをして、チーム一丸となって優勝目指して頑張ります。
優勝 | PALAISTRA U-12 |
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準優勝 | ファナティコスA |
3位 / 4位 | 前橋ジュニア / 高崎KⅡヴィクトリーズ |
努力賞 | ファナティコスA |
グッドマナー賞 | 前橋ジュニア |
準優勝:ファナティコスA
3位:前橋ジュニア
4位:高崎KⅡヴィクトリーズ