山口
レノファ山口U-12、2年連続全国へ
レノファ山口U-12 1-0(前半1-0) SSSフットボールクラブ
山口県内の公式戦では1勝1敗のチーム同士が全国大会への出場をかけて戦った決勝戦となりました。キックオフ直後、レノファ山口の村井選手のパスを受けた竹下選手がゴール正面でシュートしますが、惜しくもゴール左にそれて得点になりません。前半1分、コーナーキックを得たレノファ山口、行友選手が蹴った左コーナーキックを末永選手がヘディングシュート、そのこぼれ球をゴール前に詰めていた鍛本選手が見事に蹴り込み、早い時間にレノファ山口が1点をリードします。その後もレノファ山口は速い寄りからボールを奪い、細かいパスで攻撃を組み立て攻め続ける展開になります。レノファ山口は、松野選手、村井選手のシュートでSSSのゴールへ迫りますが、ゴールキーパー岩本選手の好セーブやシュートがポストに当たるなど追加点を奪えず、1-0で前半をリードして折り返します。
後半の立ち上がりは、前半の勢いのままレノファ山口が攻撃を仕掛けていきました。一方、後半3分にSSSの桜井選手が横パスをインターセプトし、ゴール正面へ迫りますがゴールを奪うことはできません。しかしSSSは徐々にリズムがよくなり、攻撃場面が増えていきます。一方のレノファ山口は、素早い守備でボールを奪い、ドリブルや細かなパスワークで攻撃を組み立てながら、SSSのゴールに迫り続けます。後半12分には、SSSがゴール前でパスをつなぎ、米田選手、櫻井選手と立て続けにゴールを狙いますがゴールを奪えません。その後は、レノファ山口が中盤の激しいボールの奪い合いを制し、ゴールを狙いましたが、GK岩本選手の好セーブに阻まれ追加点を奪えず1-0で試合終了となりました。
レノファ山口U-12は2年連続で全国大会出場を決めました。今年の山口県をリードしてきた2チームによる決勝戦は白熱したゲームとなり、会場から両チームに大きな声援や拍手が送られました。
監督・選手コメント
山本良太 監督（レノファ山口U-12）
決勝では夏の大会で負けたSSSとの対戦となりました。試合開始直後から主導権を握り、苦手としていたセットプレーから先制点を取ることができましたが、なかなか追加点が奪えず苦しい試合でした。DF陣が踏ん張り、その1点を守りきり優勝することができました。全国大会では多彩な攻撃を仕掛け、得点を量産できるように練習に励み、まずは一勝を目指します。
鍛本圭吾 選手（レノファ山口U-12）
いつもは自分以外の味方のゴールで勝ってきましたが、決勝戦では自分のゴールで試合を決めることができたので嬉しかったです。全国大会ではこれまで以上にチームワークを良くしてフェアプレーで頑張りたいです。山口県代表ということを忘れずに、正々堂々と最後のホイッスルが鳴るまで戦います。
村井天 選手（レノファ山口U-12）
全国大会まで時間は少ししかないですが、山口県代表として高い目標を持ちながら、チームワークを高めてフェアプレーで勝ち進みたいです。レノファ山口としては全国大会で予選リーグを突破したことがないので、鹿児島でクラブの歴史を塗り替えたいです。
| 優勝 | レノファ山口U-12 |
|---|---|
| 準優勝 | SSSフットボールクラブ |
| 3位 | 山の田サッカースポーツ少年団 |
| 4位 | 大嶺サッカースポーツ少年団 |
| 努力賞 | SSSフットボールクラブ |
| グッドマナー賞 | 山の田サッカースポーツ少年団 |
準優勝：SSSフットボールクラブ
3位：山の田サッカースポーツ少年団
4位：大嶺サッカースポーツ少年団
