三重
ラピド名張FC、初の全国大会へ
三重中勢FC 2-4(前半0-1) ラピド名張FC
7月の大会（2016フジパンCUPジュニアサッカー大会三重県大会）ではともに不本意な成績で、この大会にかける思いが非常に強い、三重中勢FCとラピド名張FCの対戦となった三重県大会決勝戦。
試合は開始早々の1分、中央でのパスワークから14番・肥後選手がシュートを決め、ラピド名張FCが早々と先制点を挙げます。
対する中勢FCも、両サイドを効果的にワイドに広くグランドを使って反撃しますが、ラピドの8番・有馬選手にことごとく跳ね返されます。
試合は前半の中盤あたりから落ち着きますが、始終ラピドペースは変わらず、ラピドが1点リードで前半を折り返します。
後半に入り、キックオフシュートを8番・有馬選手が決め2-0となり、完全にラピドがペースを握ると、さらにスローインより中央を崩し10番・森松選手が決め、3点差とします。
その2分後、ゴール前の混戦から10番・望月選手がシュートを決め、中勢FCが反撃に出ます。
しかしラピドはパスの精度が高く、チームも連動してボールを支配。残り3分には右サイドより14番・肥後選手から10番・森松選手、9番・平尾選手とパスが回り、最後は9番・平尾選手が決め、再び3点差とします。
中勢FCは残り1分のところで、カウンターから9番・一丸選手がドリブル突破しシュートを決め、1点を返しますが、そのままタイムアップ。
ラピド名張FCが4-2で三重中勢FCを下し、初の全国大会の切符を獲得しました。
監督・選手コメント
窪田雄太 監督（ラピド名張フットボールクラブ）
前半、後半ともに早い時間での得点で、チームに勢いがつき勝利に結びつきました。ここ最近では公式戦では悔しい思いばかりでした。その悔しさを糧に頑張ってきました。全国大会でも一戦一戦を楽しみ、チーム一丸となって、魅力あるサッカーで優勝を目指し頑張っていきたいと思います。
有馬浩志 選手（ラピド名張フットボールクラブ）
決勝戦で得点できたので嬉しかったです。
チーム全体が気持ちをひとつにして最後まで諦めずに戦えたので勝てました。
全国大会では優勝目指して頑張ります！
森松魁斗 選手（ラピド名張フットボールクラブ）
自分が得点し、点差をつけることができ、チームがどんどん盛り上がったのですごくよかったです。
全国大会でも、チームのためにたくさん得点し、勝ち上がって優勝したいです！
| 優勝 | ラピド名張フットボールクラブ |
|---|---|
| 準優勝 | 三重中勢FC |
| 3位 | 一身田FCスポーツ少年団 |
| 4位 | 朝日SS |
| 努力賞 | 三重中勢ＦＣ |
| グッドマナー賞 | 一身田FCスポーツ少年団 |
準優勝：三重中勢FC
3位：一身田FCスポーツ少年団
4位：朝日SS
