高知
大篠サッカースポーツ少年団 PK戦を制し創設35年目にして初の全国大会へ!!
大篠サッカースポーツ少年団 1-1(前半1-1、後半0-0、延長前半0-0、延長後半0-0、PK2-1)中村少年サッカークラブ
11月20日(日)晴天の中、高知県立春野総合運動公園球技場にて行われた第40回全日本少年サッカー大会高知県大会の決勝は、大篠サッカースポーツ少年団(以下大篠SSS)と中村少年サッカークラブ(以下中村JSC)の対戦となりました。
立ち上がりは大篠SSSのキャプテン10番を背負う小原一力選手が攻撃の起点となり中村JSCゴールを脅かします。前半開始1分にも満たない中、大篠12番山本美風里選手のゴール前へのクロスボールに8番眞屋優斗選手が右足でコントロールしシュートを放ちますがゴールポストに阻まれ得点ならず。その後中村JSCの堅い守りを崩せず前半0対0で折り返します。
後半は開始早々から中村JSCが反撃にでます。後半5分、大篠SSSのゴール前へのクロスボールを中村JSCの11番和田那琉選手が前線にクリアすると、そのボールが大篠SSSのDF背後をつき、すかさず中村JSCの5番FW森田耀介選手が反応。大篠SSSのGKが飛び出したところを鮮やかなループシュートを放ち、中村JSCが先制します。
先制点をとられた大篠SSSに後半12分チャンスが訪れます。大篠SSSの選手がペナルティーエリア内で倒されPKを得ると、それを7番谷亮佑選手が落ち着いて決め同点。両チームゴールを狙い攻め続けますが1対1のまま後半終了、延長戦へ。
延長戦でも決着がつかずPK戦までもつれました。
PK戦になり大篠SSSはGKをキャプテン小原一力選手に交代。中村JSCが先行、一人目のキッカーがGK正面に蹴り得点ならず。二人目のキッカーもゴールポストに阻まれますが三人目のキッカーは落ち着いて決めます。一方、大篠SSS一人目のキッカーがゴールポストに当てるも、二人目三人目のキッカーが落ち着いて決め、2対1で大篠SSSがPK戦を制し、初優勝で全国大会の切符を手にしました。
監督・選手コメント
橋田起治 監督(大篠サッカースポーツ少年団)
前半のチャンスに得点出来ず、後半にカウンターで失点する苦しい展開でしたが、PKで同点ゴールを挙げそのまま延長を戦いました。全体に押し気味に展開しましたが得点出来ずPK戦へ突入し、一人外すも2-1で勝利することができました。
全国では勉強とチャレンジする気持ちで戦いたいです。
小原一力 選手(大篠サッカースポーツ少年団)
決勝戦では先制点を取られ苦しい試合展開になりましたが、競り勝つ事が出来て良かったです。全国大会までにフィニッシュの精度を上げてしっかり準備をし、まずは1勝を目指して頑張りたいです。
谷亮佑 選手(大篠サッカースポーツ少年団)
今まで一緒に戦ってきた仲間と絶対に全国大会へ行きたいと思い、僕はオフサイドに気を付けてパスをつなぐサッカーを心掛けながら、ゴールする気持ちで試合に臨みました。優勝できた時は最高にうれしかったです。全国大会ではいつもの大篠サッカーをしたいです。
優勝 | 大篠サッカースポーツ少年団 |
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準優勝 | 中村少年サッカークラブ |
3位 | 十市少年サッカークラブ |
4位 | 佐川サッカースクール |
努力賞 | 佐川サッカースクール |
グッドマナー賞 | 窪川少年サッカースクール |
準優勝:中村少年サッカークラブ
3位:十市少年サッカークラブ
4位・努力賞:佐川サッカースクール