和歌山
個の力が勝るF.C. Valentiaが、前評判通り得意のドリブル攻撃で2年連続7回目の優勝を飾る
貴志JSC 0-9(前半0-7)F.C. Valentia
11月29日(日)、第39回全日本少年サッカー大会和歌山県大会の決勝戦が紀三井寺陸上競技場で行われ、F.C. Valentiaが昨年に続き優勝を決めて、2年連続7度目の全国大会の切符を手にしました。
前半は、立ち上がりからF.C. Valentiaが優勢に進め、開始早々1分に先制しました。
相手ボールを奪うと次々にドリブル突破を図り、ペナルティーエリア内に切り込みシュートを放ち得点を重ねます。しかし、時間が立つにつれて貴志JSCの強固な守備網を崩すことができない場面も徐々に出て来ました。シュートを放ちますが、貴志JSCのGKの好守に阻まれる事も多くなり、F.C. Valentiaの攻撃力も薄れてきます。また、貴志JSCのカウンター攻撃にも苦しめられる場面も出て来ましたが、F.C. Valentiaのディフェンスは、個の力を発揮し、すかさずボールを奪い貴志JSCの高い位置からのプレスに対して、短いパスを繋ぎディフェンスの背後を通すパスも見られました。前半を終わってみるとF.C. Valentiaが7得点と貴志JSCをリードします。
後半は、貴志JSCが長いパスで、攻撃を試みて、優勢に試合を進めますが、得点を奪う事ができません。F.C. Valentiaは、得意のドリブルで、貴志JSCが攻撃で守備側の人数が少なくなった所を攻めて得点を重ねます。後半は、一進一退の場面が多くみられるようになりましたが、ボールを持った時に慌てずしっかりと周りを観てプレーするF.C. Valentiaの大勝に終わりました。
監督・選手コメント
榎本哲也監督(F.C. Valentia)
昨年に引き続き今年も全国大会に出場出来て本当にうれしいです。今年の選手は6年生も多く昨年以上の成績を残したいと思います。
山中太陽選手(F.C. Valentia)
コーチが教えてくれたドリブルやフェイントを毎日練習しできるようになった。
全国大会に行っても自分たちの得意なドリブルサッカーをして頑張りたいです。
優勝 | F.C. Valentia |
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準優勝 | 貴志JSC |
3位 / 4位 | 宮少年サッカークラブ / 紀見北ジュニアサッカークラブ |
努力賞 | 宮少年サッカークラブ |
グッドマナー賞 | 貴志JSC |
準優勝:貴志JSC
3位:宮少年サッカークラブ
4位:紀見北ジュニアサッカークラブ