沖縄
赤道クラブが接戦を制し、うれしい初優勝! いざ全国大会へ!
赤道クラブ 3-1(前半3-1)エスペランサFC
第39回全日本少年サッカー大会沖縄県大会は、県内の48チームが出場しました。最終日は小雨の降る中、沖縄県本島南部に位置する糸満市西崎運動公園陸上競技場にて準決勝、決勝を行いました。
準決勝、第1試合は比屋根FCとエスペランサFCは時間内に決着がつかず、延長戦へ突入。延長後半、エスペランサFCがワンチャンスをものして激戦を制し、決勝へ。
準決勝の第2試合は第2シードの赤道クラブが終始試合を優位に運び、高江洲FCに3-0で勝利し、決勝進出を決めました。
決勝は、前回大会覇者のエスペランサFCと今大会第2シ―ドの赤道クラブとの対戦となり、試合開始前から接戦が予想されました。
今大会12得点をたたきだしている赤道クラブFWの瑞慶山一真選手が、前半5分中盤からのパスを受け、ドリブルで駆け上がり、ゴール左へ正確に右足で決め、先取点を挙げました。
立て続けに前半6分、赤道クラブMF嘉陽宗也選手が追加点を決め、17分にはこの日2点目となる瑞慶山選手が決定打となるゴールを決めて3-0とし、試合を決定づけます。赤道クラブはエスペランサFCの猛攻を粘り強い守備で1点に抑え、3-1で初優勝を飾りました。
最後まで熱いドラマをみせてくれた両チームの健闘を称え、会場から大きな拍手が送られて大会の幕が閉じました。
監督・選手コメント
江田守鉄監督(赤道クラブ)
優勝を目指してはいましたが、本当に出来るとは思わなかったです。ただ嬉しいです。
谷守一朗選手(赤道クラブ)
嬉しかったです。負けないように、絶対全国大会にいけるように頑張りました。
瑞慶山一真選手(赤道クラブ)
優勝できて嬉しいです。全国でも自分の力が通用するか試したいと思います。
嘉陽宗也選手(赤道クラブ)
優勝できて嬉しいです。得点を決めた時はナンバーワンの気持ちでした。
津波古俊哉選手(赤道クラブ)
裏を取られないよう意識しました。全国大会でも体を張って頑張ります。
優勝 | 赤道クラブ(初優勝) |
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準優勝 | エスペランサFC |
3位 / 4位 | 高江洲FC / 比屋根FC |
努力賞 | 高江洲FC |
グッドマナー賞 | 比屋根FC |