福井
平章サッカースポーツ少年団 連覇 全国大会へ
金津JFC・ユナイテッドA 0-2(前半0-0)平章SSS
第39回全日本少年サッカー大会 福井県大会は、県内69チームが出場し、トーナメント戦で競いました。
最終日は8日、坂井市の丸岡スポーツランド人工芝グランドサッカー場で準決勝、決勝を行いました。
準決勝では、第Ⅰピッチで金津Aと南条が1-1と互いに譲らず、PK戦の末4-3で金津Aが接戦を制し、決勝へ。第Ⅱピッチでは平章SSSが敦賀FREを総合力で2-0と退け、決勝進出を決めました。
決勝は強風の中、前半、風上に立った金津Aが優位に試合を運び攻め込むも、ゴールは割れません。
試合が動いたのは後半15分、風上の平章が右サイドから逆サイドにいたMF大森直太郎選手にクロスを送ると、このボールを正確にコントロールし、右足を振りぬいてシュートを決め、貴重な先制点を挙げました。
この後も金津Aは積極的に相手自陣に攻め込みゴールを狙いますが、シュートは不運にもポストに退けられ1点が遠いゲーム展開となりました。終了間際には、平章のMF伊藤良壱選手がドリブルで駆け上がってシュート。
ダメ押しの2点目を挙げました。
優勝した平章のMF徳川留野選手は「とてもうれしい。なかなか点が取れませんでしたが、点を取ることを意識して戦いました」と試合を振り返りました。平章は、2年連続5度目の優勝を果たし、全国大会では福井県初の予選リーグ突破を目指すと闘志を燃やしています。
優勝 | 平章サッカースポーツ少年団 |
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準優勝 | 金津JFC・ユナイテッドA |
3位 | 敦賀FCフレンズ / 南条少年サッカークラブ |
努力賞 | 大虫サッカースポーツ少年団 |
グッドマナー賞 | 福井市中央フットボールクラブU-12A |