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第38回全日本少年サッカー大会 ファイナリスト決定
2014年08月09日
第38回全日本少年サッカー大会は8月8日(金)、静岡県沼津市の愛鷹広域公園多目的競技場で準決勝2試合を行い、決勝進出チームが決定しました。
セレッソ大阪U-12(大阪)は横河武蔵野フットボールクラブジュニア(東京)相手に序盤から前への推進力を見せ、吉田有志選手の今大会8ゴール目などで18分までに3点を奪います。横河武蔵野FCは後半に勢いを取り戻しますが、ゴールには至らず。セレッソ大阪が3-0で決勝へと進みました。
試合は前半からレジスタFC(埼玉)は果敢な攻めで柏レイソルU-12(千葉)陣内でプレーを続けます。しかし後半、柏レイソルにPKを与えてしまいます。このPKはレジスタFC・GK熊倉匠選手がセーブしてピンチをしのいだものの、直後に先制点を許してしまいます。柏レイソルは追加点を挙げた後に1点を返されるも、リードを守り切ってファイナルへの切符を手に入れました。
また、ドリームトーナメントは決勝が行われ、丸亀フットボールクラブ(香川)がエスペランサFC(沖縄)に3-0で勝利しました。
9日(土)の決勝は、9時30分にキックオフ。いよいよ、日本一のチームが決まります。
選手コメント
松本太一 選手(東京都代表 横河武蔵野フットボールクラブジュニア)
早い時間に点を取られて、流れが相手にいきました。急いで前に蹴るだけになってしまい、マイボールにできませんでした。相手の情報があまりなくて、受け身になったのも反省点です。それでも、後半盛り返すことができたのは、点差を気にせず自分たちのサッカーをしようとしたから。劣勢で耐えられるよう、これからも努力していきたいです。
吉田有志 選手(大阪府代表 セレッソ大阪U-12)
この試合に勝ったら決勝なので、絶対勝とうと思っていました。ゴールの場面は相手の隙間にうまく入れて、GKをよく見てファーサイドを狙って蹴りました。相手の10番(福崎伶青選手)はうまい選手で対戦してみたかったけれど、ケガで出られなくて残念でした。得点王になることは、あまり気にしません。チームが勝つことに貢献したいです。あと一つ勝ったら日本一なので、ぜひ勝ちたいです。
熊倉匠 選手(埼玉県代表 レジスタFC)
勝ちたかったのに、負けてしまって悔しいです。失点しないぞと思って、PKの場面は絶対止めるつもりでした。前半から押していたけれど、決め切れない場面が目立ちました。後半には相手の粘りが出てきて、前半よりも攻めてきました。相手のFWの抜け出てくる動きが嫌でした。今回の負けた経験を生かして、今後はいろいろな大会で優勝していきたいです。
中島舜 選手(千葉県代表 柏レイソルU-12)
ハーフタイムに監督から「目が覚めていないぞ」と言われて、円陣を組んで気持ちを切り替えました。先制点の場面は、GKが動いたのを見て、ファーサイドを狙いました。今日の相手は守備が堅い分、何としても勝ちたかった。自分で決めるイメージを持っていましたし、強い相手から得点できて、今大会で一番良い試合になりました。決勝も最初から積極的にプレーして、最後まで諦めずに戦いたいです。
イベント実施
第38回全日本少年サッカー大会 協賛社が出場選手を様々な形でサポート!②
第38回全日本少年サッカー大会
競技期間:2014年8月4日(月)〜8月9日(土)
会場:
1次ラウンド~勝トーナメント(準々決勝):御殿場高原時之栖裾野グラウンド(静岡県裾野市)
決勝トーナメント(準決勝・決勝):愛鷹広域公園多目的競技場(静岡県沼津市)
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