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第38回全日本少年サッカー大会 ベスト4決定
2014年08月08日
第38回全日本少年サッカー大会は8月7日(木)、静岡県裾野市の裾野グラウンドで準々決勝を行い、ベスト4が決定しました。
ともに初の準々決勝を戦うレジスタFC(埼玉)と鹿島アントラーズつくばジュニア(茨城第2)の対戦は、レジスタFCが押して鹿島アントラーズつくばが粘る展開。均衡が破れたのは28分。山崎倫選手からのパスを受けた常盤亨太選手がゴールを決めると、これが決勝点となり、レジスタFCが4強入りを果たしました。
こちらも関東勢同士によるJFC
FUTURO(神奈川)と柏レイソルU-12(千葉)の対戦は、パスワークで揺さぶる柏レイソルが終盤にゴールをこじ開けました。残り10分から田村蒼生選手の2ゴールなどで3得点し、粘るJFC
FUTUROに勝利しています。
セレッソ大阪U-12(大阪)は、11本のシュートを放った前半に4点を奪い、それぞれ異なる選手による計5得点で準決勝に進出。横河武蔵野フットボールクラブジュニア(東京)は先制を許したものの、右からのクロスをダイレクトで合わせた福崎伶青選手のゴールなどで前半のうちに逆転し、終盤に追加点を奪って4強入りを決めました。
8日(金)には会場を沼津市へと移し、準決勝2試合と、こちらは一足先にファイナリストが出そろったドリームトーナメントの決勝を行います。
選手コメント
福地哲也 監督(埼玉県代表 レジスタFC)
押しながら点が取れない今日のような展開は、これまでも多くありました。でも、それに慣れてきたのか、「感情的にならないところが良くなっているよ」と選手たちには話していました。この代は(別の大会で)優勝を経験した選手も多く、勝つことで大きな自信を得てきました。ここから先は全てのチームに優勝するチャンスがあると思います。
山崎倫 選手(埼玉県代表 レジスタFC)
絶対に勝ちたい、できれば自分で点を取りたいと思っていました。チームの勝利に結びつくプレーをしようと、ドリブル突破やシュートを狙いました。ゴールの場面は、最初は自分で打とうと思いましたが、相手が寄せてきて、フリーの仲間が見えたのでパスを選びました。これからもチームのことを第一に考えていきたいです。
久保歩 選手(神奈川県代表 JFC FUTURO)
相手はピッチを広く使ってプレーするので、相手がサイドに来たら絞って守るなど作戦を立てたのですが、対応できない場面もありました。それでも、みんな諦めずに最後まで頑張ってくれましたし、チームの持ち味である気持ちの入ったプレーができました。この大会でたくさんのことを学びました。これからも他の大会に全部優勝するつもりで頑張ります。
舩橋佑 選手(茨城県第2代表 鹿島アントラーズつくばジュニア)
1対1の場面で負けていたことや、みんなで頑張ったのに結果が出なかったこと、それ以上に、最後の大会で負けたことが悔しいです。試合に出ていない選手はベンチから、お母さん方や下の学年の選手たちもピッチの外から応援してくれました。僕はキャプテンだし、最後まで堂々としようと思っていました。もともと良いチームワークが、この大会でさらに磨かれました。もっと技術を高めて、成長していきたいです。
JFA-TV
準々決勝フルマッチ動画
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横河武蔵野FC vs サンフレッチェ広島
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セレッソ大阪 vs スクエア富山FC
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レジスタFC vs 鹿島アントラーズつくば
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JFCフトゥーロ vs 柏レイソル
イベント実施
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第38回全日本少年サッカー大会
競技期間:2014年8月4日(月)〜8月9日(土)
会場:
1次ラウンド~勝トーナメント(準々決勝):御殿場高原時之栖裾野グラウンド(静岡県裾野市)
決勝トーナメント(準決勝・決勝):愛鷹広域公園多目的競技場(静岡県沼津市)