ニュース
キヤノン ガールズ・エイト北海道 道央GREENが優勝!
2017年10月02日
快晴のもと、北海道室蘭市入江運動公園多目的広場で開催されたキヤノン ガールズ・エイト北海道2日目は、前日の予選リーグ上位4チームによる決勝トーナメントと、下位4チームによる交流トーナメントがそれぞれ行われました。優勝は道央GREEN、準優勝は道南BTC U12 SP、第3位は札幌ガールズクリニックホワイト、第4位は道北トレセンU-12という結果になりました。
選手コメント
佐藤菜月 選手(道央GREEN)
決勝戦では、先制されてしまいましたが逆転することできました。サッカーはどうなるか分からないことを実感しました。これからも、先制されても最後まで諦めずにプレーしていきたいと思います。優勝できてよかったです。
吉原爽楓 選手(道南BTC U12 SP)
1日目は、左サイドからのドリブルでスピードを緩めてしまっていましたが、今日は最後まで走りきり、中に入ったりすることができました。しかし、味方のフォローや声を出しながらのプレーがあまりできなかったので、今後の練習や試合では、そこを中心に練習していきたいです。
中尾咲綺 選手(札幌ガールズクリニックホワイト)
この大会で、道内の各チームと試合をでき、すごく嬉しく思いました。これからは色々なこと、人をリスペクトしながらサッカーをしていきたいと思います。今後はもっと上達して、色々なことにチャレンジしていきたいです。
中嶋美悠 選手(道北トレセン)
結果は4位で悔しかったですが、今日は1日目よりチーム内でコミュニケーションが取れたことが嬉しかったです。チーム内で話し合い、悪いところは修正し、良かったところは続けるようにしました。1日目の時に引き分けたチームに残念ながら今日は負けてしまいましたが、1日目よりもみんな走れていたので、良い試合だったと思います。
山田杏紗 選手(札幌ガールズクリニックレッド)
この2日間を通して、みんなの良いところを沢山見つけました。みんなでいいところを出し合えるよう、声をたくさん出し、自分の良いところを出して、とても良い試合になりました。リスペクトをみんながしていたと思います。この大会に出場できてとても良かったです。このことを忘れずに、これからもサッカーを頑張っていきたいです。
長田一楓 選手(道南BTC U12 DX)
今日の試合では、1日目に出来たことと出来なかったことを考え、最高のプレーをすることができました。良いプレーができたのは、今日のために準備をしてきてくれた人たちのおかげです。ありがとうございました。
深津蒔 選手(道東トレセン)
色々な地区から集まってチームを作って試合をしたので、最初はみんな緊張して連携をとることができませんでた。しかし、最後の試合は、みんな声をかけあいながらプレーし、勝つことができ良かったと思います。この大会では、様々なチームと対戦して、自分たちの課題を知ることができました。これからの練習で、その課題を解決していきたいです。この大会では、キャプテンとしてチームを上手くまとめることができなかったので、次の機会には、恥ずかしがらず、率先してチームを盛り上げていこうと思います。
前崎結良 選手(道東選抜)
最初は出来ていない部分も多かったですが、何回も試合をするうちに少しずつ良いプレーが増えていきました。その結果、最後の試合ではパスを回し、しっかりとした試合ができるようになっていきました。みんな一人ひとりがこの試合で成長できたからだと実感しました。
審判員コメント
佐藤めぐみ 審判員
所属地区以外でのレフェリーだったのでワクワクしていましたが、他の上級審判員のレフェリングを近くで見ることができ、とても勉強になりました。自分が同じような場面に立ち会った時、「このようにできるだろうか」「私ならこうするかな」など、ポジショニングひとつとっても、ファウルひとつとっても考えることがあり、参加させて頂き本当に良かったと思います。自分のレフェリングに関しては、納得できる部分、できない部分が当然あり、できない部分に関しては、次に同じように迷いが出ないようにしていきたいと思います。まだ4級審判員であり他の方より審判数が少なく、他の方に大変な思いをさせてしまったので、次このような機会があれば、他の方の負担にならないようにしたいです。
押切皓夢 審判員
8人制審判をするのは久しぶりで大変でしたが、頑張ることができました。「走って見る」「視野を広くする」ことを課題として今大会の審判をすると決めていました。しっかりと走ることができたし視野を広くとってオフサイドを見れたので良かったです。この大会で審判をさせていただきすごく良い経験ができました。ありがとうございました。
濱岡優太 審判員
今回、初めて函館ではない地域で、さらに8人制サッカーの1人制審判を経験しました。最初はどの角度からプレーを見ればいいのか、オフサイドの判断、ボールがラインを割っているのかなど不安なことがたくさんありました。しかし、他の審判員の動き方を見たり、実際にやってみる中でコツをつかむことができました。女子の試合の流れが読むのが難しかったですが、運動量を上げたり、サイドステップやバックステップを使い、良いジャッジができるように工夫ができました。また、選手とコミュニケーションを取れて、グリーンカードを出すなど普段ではあまり出来なかったことが出来て良かったと思います。今回の大会で改善点が多くあったので、課題を持ち帰り、確認していきたいです。
総評
松田哉 JFAナショナルトレセンコーチ北海道女子担当
本大会は参加数8チーム、選手134名により、室蘭市入江運動公園で行われました。2日間天候にも恵まれ最高のピッチ状態の中、予選リーグから拮抗したゲームが数多く見られ、選手個々人にも次のプレーを意識したファーストタッチなど質の高いプレーが多く見られました。大会の中ではミドルシュートも多く、常にゴールを意識しながらプレーする姿が印象的でした。ベンチスタッフからのポジティブな声掛けにより、選手たちもミスを恐れず思い切ったプレーが随所に現れていました。
大会の結果として、他のブロックよりも積極的に活動している道央ブロックが4連覇を果たし幕を閉じました。
期間中にキヤノン株式会社、ホクト株式会社によるセミナーが行われ、キヤノン社によるプレー写真・映像で選手たちの交流が進んだことや、ホクト社の食育セミナーで選手たちが夕食や朝食から意識して食事していましたという声も多く、セミナーの重要性を感じることができました。
夜には、ブロックごとの活動の現状や次年度の大会について、より良くしていくためのディスカッションが指導者間で行われ、有意義な大会となりました。
最後になりますが、前日や当日も選手たちの為に早朝から準備していただいた室蘭地区サッカー協会の皆様方をはじめ関係者の皆様に感謝を申し上げます。
キヤノン ガールズ・エイト 第15回JFA北海道ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
開催期間:2017年9月30日(土)~10月1日(日)
会場:北海道/室蘭市入江運動公園
関連ニュース
最新ニュース
- 大会・試合 2024/11/20 決勝(11/23)キャンペーン・イベントのご案内 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会
- JFA 2024/11/20 JFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!」SAMURAI BLUEキットマネージャー麻生英雄、なでしこジャパンキットマネージャー大沼希が「DISCOVERY」エリアのスタッフに着任 新たなアトラクションも導入、パワーアップして営業中
- 日本代表 2024/11/20 【Match Report】SAMURAI BLUE、完全アウェーの厦門で中国を撃破! 首位独走で北中米ワールドカップ出場へ王手!
- グラスルーツ 2024/11/19 幼稚園・保育園向け ボール・ミニゴール贈呈のお知らせ
- 指導者 2024/11/19 小学校体育サポート JFA KDDI DREAM KIDS PROJECT 12/7熊本県立総合体育館で開催!