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キヤノン ガールズ・エイト東海大会 愛知トレセンAが優勝
2016年02月22日
キヤノン ガールズ・エイト東海大会は最終日の2月21日(日)、磐田スポーツ交流の里 ゆめりあ競技場で予選リーグ2試合と順位決定戦を行いました。AリーグとBリーグの同順位同士の対戦により、愛知トレセンAが優勝、岐阜県女子トレセンAが準優勝、静岡西部支部選抜が第3位にそれぞれ輝きました。表彰式では、公益財団法人 日本サッカー協会より上位3チームの選手個人に対して賞状が授与されました。
選手コメント
仁藤千智 選手(静岡県中西部TC)
チームのみんなと協力しあいながら、試合をすることができました。色々なチームと試合ができて、勉強になったところもありました。楽しく試合ができたのはたくさんの方々が協力してくださったからです。ありがとうございました。
女性審判員コメント
高木千秋 審判員(静岡中東部女子トレセンU-12)
普段は大人の試合の審判を行っているので、少女8人制・3ピリオド制に少し戸惑う部分もありましたが、選手たちがフェアプレーの精神で試合をしてくれたので、私としても楽しく審判を行えました。スームズな試合進行にご協力いただき、ありがとうございました。また、大会に参加している選手の皆さんが、プレーだけでなくレフェリーにも興味を持っていただけるよう、かっこよく審判を行えるようこれからもがんばります。
総評
浦田敏己 JFAナショナルトレセンコーチ東海女子担当コーチ
キヤノンガールズエイト東海大会は、静岡県磐田市の磐田スポーツ交流の里ゆめりあを会場に、12チーム(216名)が参加して行われました。初日はあいにくの雨模様でしたが、選手たちはその雨を吹き飛ばすような全力プレーを随所に見せてくれました。夕食後にはレクチャーが行われ、今大会に協賛していただいている大塚製薬株式会社から水分補給の重要性について講演をしていただき、特別協賛していただいているキヤノン株式会社からは過去の大会映像や、初日の様子を早速映像にして上映していただき、選手や指導者の驚きや笑い声で会場が包まれました。レクチャーの最後にはキヤノン株式会社で作成していただいた「大切に思うもの」の映像を観たあと、リスペクトについて、なぜ試合前に握手をするのかという問いについてみんなでディスカッションしました。そして2日目の試合では感謝の思いを込めて相手と目を見て握手すること、全力でプレーすることを約束して初日の活動を終了しました。
2日目は前日と打って変わり好天に恵まれ、前日以上に拮抗した試合が展開され、素晴らしいプレーを随所に観ることができました。特に決勝の愛知県トレセンA対岐阜県トレセンAの試合は、それぞれの持ち味を出し合う拮抗したゲーム展開で、今大会を締めくくるのにふさわしい試合となりました。1対1の同点、PK戦の結果、愛知県トレセンAが見事優勝を飾りました。閉会式では、上位チームの表彰、個人賞として優勝チームのMVPと合わせて各チームから1名ずつ優秀選手が選ばれ表彰されました。大会を通して今回参加した選手、指導者それぞれにいろいろな気づきがあったことと思います。その思いを大切にし、これからの活動に活かしてくれることを願っています。今大会の運営にご尽力いただきました一般財団法人 静岡県サッカー協会の皆様に心より感謝申し上げます。
キヤノン ガールズ・エイト 第13回JFA東海ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
2016年2月20日(土)~21日(日)
磐田スポーツ交流の里 ゆめりあ競技場
大会情報はこちら
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