趣旨

関西地域における女子のサッカー技術の向上と健全な心身の育成を図り、広く女子サッカーの普及振興に寄与することを目的とし、中学1年生以上の登録選手を対象とした単独チームの大会として実施する。

名称

第45回関西女子サッカー選手権大会兼第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会関西大会

主催

（一社） 関西サッカー協会

主管

（一社） 関西サッカー協会　女子委員会

協賛

モルテン株式会社

期日

2016年9月11日(日) 1回戦 5G、2回戦 1G
2016年9月18日(日) 1回戦 6G
2016年9月22日(木・祝) 準々決勝戦 4G
2016年9月25日(日) 準決勝戦 2G
2016年10月9日(日) 3位決定戦 1G、決勝戦 1G

会場

【1回戦】

滋賀県ビックレイク（2G) , 京都府アクアパルコ（1G）
奈良フットボールセンター（2G）

【2回戦】

京都府アクアパルコ（1G）、奈良フットボールセンター（3G）、神戸レデｲ―スフットボールセンター（3G）

【準々決勝戦】

J-GREEN堺S6（2G)、神戸レデｲ―スフットボールセンター（2G）、

【準決勝戦】

神戸レデｲ―スフットボールセンター（2G）

【3位決定戦・決勝戦】

J-GREEN堺S7（2G）

組合せ

本協会において抽選を行い決定する。

参加資格

• (1) チーム
  （公財）日本サッカー協会に「女子」の種別で登録した加盟チームであること。
  府県代表チームならびにプレナスチャレンジリーグに参加するチームであること。
• (2) 選手
  ① 上記のチームに大会参加申し込み締め切り日（2016年8月31日）までに登録された2004年（平成16年）4月1日以前に生まれた選手とする。小学生は出場できない。最大30名登録。
  ② クラブ申請制度の適用：（公財）日本サッカー協会により「クラブ申請」を承認された「クラブ」に所属するチームについては、同一「クラブ」内のチーム間であれば移籍手続きを行うことなく本大会に参加させることができる。この場合、同一「クラブ」内のチームであれば、複数のチームから選手を参加させることも可能とする。
  なお、選手は上記（2）―①を満たしていること。選手が所属するチームの種別・種別区分は問わない。但し、本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加（参加申込）していないこと。
• (3) 外国籍選手
  5名まで登録でき、1試合3名まで出場できる。
• (4) 移籍選手　予選から本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加（参加申込）していないこと。
• (5) 選手証　各チームの登録選手は、原則として本協会発行の選手証（写真を貼付したもの）を持参すること。ただし電子登録証（写真が登録されたもの）が確認できる場合は出場を認めるものとする。
• (6) 参加チームおよびその数
  参加チーム数は、前年度各府県予選参加チーム数による比率により決定し各府県予選大会から選出された19チームに加えてチャレンジリーグに出場する1チームの合計20チームとする。
  滋賀県　２チーム　　　　　京都府　３チーム　　　　　大阪府　　６チーム
  兵庫県　５チーム　　　　　奈良県　２チーム　　　　　和歌山県　１チーム
  バニーズ京都SC（チャレンジリーグ 京都府）

競技形式

ノックアウト方式で行う。

競技会規定

大会実施年度の（公財）日本サッカー協会競技規則による。（新ルール） 但し、以下の項目については本大会規定を定める。

• (1) プレーの時間
  1回戦～準々決勝戦：80分（前・後半40分）
  準決勝戦以降：90分（前・後半45分）
• (2) ハーフタイムのインターバル　1回戦～準々決勝戦原則として10分（後半開始は試合開始の50分後）
  準決勝戦以降原則として15分（後半開始は試合開始の60分後）
• (3) 試合の勝者を決定する方法（前記(1)記載の時間内で勝敗が決しない場合）
  1回戦～準々決勝戦：ペナルティキック方式により次回戦進出チームを決定する。
  準決勝戦以降：20分（前・後半10分）の延長戦を行い、なお決しない場合はペナルティキック方式により次回戦進出チームを決定する。
  ※延長戦に入る前のインターバル：5分 ※PK方式に入る前のインターバル：1分
• (4) 試合毎の登録選手数：16名まで（参加申込選手最大30名のうち）
• (5) 交代できる数：3名
• (6) 交代要員の数：5名
• (7) ベンチに入ることができる人数：11名（交代要員5名、役員6名）
• (8) 本大会期間中、異なる試合で警告を2回受けた者は、次の1試合に出場できない。
• (9) 本大会において退場を命じられた選手は次の1試合に出場できず、それ以降の処置については（一社）関西サッカー協会女子委員会で決定する。
• (10) テクニカルエリア：設置する。
  戦術的指示はテクニカルエリア内からその都度ただ1人の役員が伝えることができる。但し、通訳を必要とする場合は2人までとする。
• (11) アディショナルタイムの表示：実施する。
• (12) 各試合競技開始時間の60分前にマッチコーディネーションミーティングを開催する。
  マッチコーディネーションミーティングにおいて、両チームのユニフォームの決定、諸注意事項の説明等を行う。メンバー表もこの際、3部提出する。
• (13) 大会規定に違反し、その他不都合な行為のあった時は、そのチームの出場を停止する。
• (14) 大会要項に規定されていない事項については、女子委員会において協議の上決定する。
• (15) 上位3チームは、第38回全日本女子サッカー選手権大会に出場できる権利を有することとする。（棄権は認めない）

審判

（一社）関西サッカー協会審判委員会（主審・副審）及び有資格の帯同審判員（4審）とする。

懲罰

• (1) 本大会の予選は懲罰規定上の同一競技会とみなし、予選終了時点で未消化の出場停止処分は本大会において順次消化する。ただし、警告の累積による場合を除く。
• (2) 本大会は、本協会「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。
• (3) 大会規律委員会の委員長は女子大会部会長とし、委員については委員長が決定する。（府県女子委員長）
• (4) 本大会期間中に警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
• (5) 本大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処分については大会規律委員会において決定する。
• (6) 本実施要項に記載事項にない懲罰に関する事項は、大会規律委員会にて決定する。

ユニフォーム

大会実施年度の(公財)日本サッカー協会ユニフォーム規程による。
但し、以下の項目については特に本大会用として規定を定める。

• (1) Jクラブ傘下のチームについては、（公財）日本プロサッカーリーグ（Jリーグ）のユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。また（一社）日本女子サッカーリーグ加盟チーム又は傘下チームについては日本女子サッカーリーグのユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。ただし、一部でも仕様が異なる場合は認められない。この際、シャツの色彩が審判員が通常着用する黒色と明確に判別し得ない場合は、審判員用のカラーシャツを複数色、チームで準備出来る場合のみ使用を認められる。
• (2) ユニフォーム（シャツ・ショーツ・ストッキング）については、正の他に副として、正と色彩（濃淡）が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込の際に記載し、各試合に必ず携行すること（FP・GK用共）。
• (3) シャツの前面・背面に参加申込の際に登録した選手番号を付けること。ショーツの選手番号については付けることが望ましい。
• (4) 選手番号は参加申込の際に登録した選手番号を付けること。ユニフォームのシャツが縞（縦縞も横縞も）の場合は、台地（白布地等）（縦30cm×横30cm位）に背番号を付け、判りやすくする事。
• (5) ユニフォームの色彩、選手番号の参加申込締切日以後の変更は認めない。
• (6) ユニフォームへの広告表示については本協会「ユニフォーム規程」に基づき承認された場合のみこれを認める。尚、会場によって広告掲出料が発生する場合は、チーム負担とする。
• (7) ユニフォームに他のチーム（各国代表・プロクラブチーム等）のエンブレム等が付いているものは着用できない。

試合球

（一社）関西サッカー協会女子委員会が準備したものを使用する。
（モルテン社製ボール）

表彰

優勝・準優勝・第3位・チームに表彰状を授与する。