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天皇杯出場をかけて激戦~都道府県大会が大詰めを迎える~

2014年06月25日

天皇杯出場をかけて激戦~都道府県大会が大詰めを迎える~

日本一のチームを決める第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会が、全国各地で7月5日に開幕します。

本大会は元日決勝が永年恒例になっていましたが、今回は来年1月9日からAFCアジアカップがオーストラリアで始まる関係で、決勝戦は例年よりも約2週間早い12月13日に予定しており、大会開幕も例年よりも早くなりました。

J1、J2所属クラブは本大会2回戦からの出場ですが、47都道府県ではそれぞれ1枠ずつ与えられている出場権を巡って、各地で激しい戦いが繰り広げられており、北海道(7月19日)と群馬県(7月6日)を除いたほとんどの各都府県では6月29日に決勝を迎えます。

各都道府県大会決勝の対戦カード中でお馴染みの顔ぶれは、HONDA FC(静岡県)が2010年大会以来通算36回目、福岡大学(福岡県)が4年連続通算29回目、関西学院大学(兵庫県)が3年連続24回目の出場を狙っています。

高校チームは熊本県の大津高校や徳島市立高校などが各地で決勝に進んでおり、山形県大会の決勝は、羽黒高校-モンテディオ山形ユースチームというフレッシュな高校生年代チームの顔合わせです。

また、18チームが初出場をかけて、決勝に歩みを進めています。

今季からスタートしたJ3クラブも、昨年のベストアマチュアチームに選ばれて本大会にシードされたAC長野パルセイロを除く10クラブが、都道府県大会を突破しなければなりません。その中で、6月24日時点でブラウブリッツ秋田、ガイナーレ鳥取など8クラブが決勝、FC町田ゼルビアが準決勝(6月25日予定)に臨みます。

なお、本大会1回戦は7月5-6日(北海道代表対群馬代表は26日)、2回戦は7月12-13日と8月6日、3回戦は8月20日、ラウンド16(4回戦)が9月6-7日(Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝進出のJ1チームと天皇杯ラウンド16進出のJ2、J3チームは同10日)に予定されています。

さらに、準々決勝は10月11、12日(Jリーグヤマザキナビスコカップ準決勝進出J1チームは同15日)、準決勝は11月26日に開催予定です。

また、準々決勝の組み合わせはラウンド16終了後に発表します。

まずは、本大会の組み合わせが決まる都道府県大会の熱い戦いに、是非、ご注目ください。

 

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