JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > JFA 第6回全日本U-18フットサル選手権大会 TOP > 最新ニュース一覧 > JFA 第6回U-18フットサル選手権大会 ペスカドーラ町田U-18がFリーグ下部組織のチームとして初の栄冠に輝く
トヨタ
ニチバン
明治
モルテン
国内競技会開催事業

ニュース

JFA 第6回U-18フットサル選手権大会 ペスカドーラ町田U-18がFリーグ下部組織のチームとして初の栄冠に輝く

トヨタ
ニチバン
明治
モルテン
国内競技会開催事業

2019年08月05日

JFA 第6回U-18フットサル選手権大会 ペスカドーラ町田U-18がFリーグ下部組織のチームとして初の栄冠に輝く

JFA第6回U-18フットサル選手権大会は4日(日)に最終日を迎え、3位決定戦と決勝の2試合が行われました。

Fリーグの下部組織が、史上初めて最終日に3チーム残った今大会。3位決定戦では、湘南ベルマーレロンドリーナU-18(関東3/神奈川)とサントスFC/サンチスタ(東海/愛知)が対戦しました。両チーム、それぞれ5得点を挙げた一戦は、20分ハーフのゲームでは決着がつかずに、PK戦に突入します。決勝ラウンド全試合PK戦となったロンドリーナが3-1でPK戦を制して、3位に入賞しました。

続いて行われた決勝のカードは、ペスカドーラ町田U-18(関東2/東京)とシュライカー大阪U-18(関西2/大阪)というFリーグクラブの下部組織同士の対戦となりました。序盤から、最前線からプレッシングをかける町田に対し、大阪は自陣に相手を受け入れてボールを奪ってカウンターを狙うという対照的な戦い方となります。

その中で先手を取ったのは町田でした。互いの守備も良く、なかなか決定機をつくれていなかった10分、敵陣の深い位置でキックインを得ると、毛利元亮選手が大阪の井口凜太郎選手のマークを外し、ゴール前でフリーになります。そこにパスが通されると、毛利選手は確実にシュートを決めて、町田が先制しました。大阪も11分に嘉数希望選手のパスを受けた小南幸貴選手がGKの股下を抜くシュートを決めて1-1の同点に追い付きます。

それでも13分には再び町田がセットプレーからゴールを決めます。スピードのあるボールに大阪の守備が対応しきれなかったところを、ゴール前で準決勝でもハットトリックを達成していた浜崎銀成選手が2試合連続となるゴールを決め、2-1と勝ち越しました。その後は大阪のGK中野杏慈選手の活躍もあり、追加点を挙げることはできませんでしたが、町田はリードしたまま前半を折り返します。

後半も3つのセットでフルコートプレスを実践し、相手を押し込む町田は何度もゴールに迫ります。しかし、甲斐稜人選手のシュートがゴール前に戻ったDFにクリアされたり、毛利選手のシュートがポストをたたくなど、なかなか追加点を挙げることができません。しかし、35分に右サイドからカットインした山中翔斗選手が左足でシュートを突き刺し、町田がリードを2点に広げました。

この直後、大阪はパワープレーを開始してすぐに1点を返します。その後もパワープレーを続ける大阪に対し、町田はカウンターからチャンスをつくりましたが、リードを広げることはできません。それでも最後までハードワークを続け、大阪の反撃を封じた町田。3-2で逃げ切り、初優勝を決めました。

第1回大会から続いていた高校サッカー部の連続優勝にピリオドが打たれた今大会。優勝した町田はフェアプレー賞を受賞し、大会MVPには町田の毛利選手が輝きました。

監督・選手コメント

甲斐修侍 監督(ペスカドーラ町田U-18)
思い起こすと、東京都予選から、ここまで長かったですね。すごく集中した状態で一試合一試合を戦い、決勝の舞台に立てました。それだけの集中した試合をやってきた選手たちですから、そのたくさんの試合の集中力を無駄にしたくありませんでした。これまで本当に気持ちを入れて、集中してやってきた数々の試合を経て、良い緊張感をもって戦うことができました。なかなかスコアが動かず、最後まで気が抜けない決勝になりました。でも、このチームはもっとできるかなとも思います。

毛利元亮 選手(ペスカドーラ町田U-18)
自分たちが一番、目指してきたのが、この大会の優勝だったので素直にうれしいです。甲斐修侍監督も胴上げすることができました。恩返しができるチャンスで結果が残せたので、満足しています。自分たちはプレスが得意ですし、相手はあまりプレス回避を得意としていなかったので、持ち味を出すことで相手にとって嫌なプレーができました。セットプレーで2点取ることができたのが大きかったです。MVPは狙ってもいました。チームとして多く点が取れました。チームが取り組んできたことができた結果、最後に自分が点を取れたので、このMVPはチームが機能した結果だと思っています。

井口凜太郎 選手(シュライカー大阪U-18)
町田との試合は、他の試合以上に守備をする時間が長くなりました。それでも、他の選手たちが成長してくれたのをすごく感じています。町田は選手層がずば抜けて厚かったですが、その相手をギリギリまで苦しめたことは喜んでもいいと思います。このチームには3年生も多いですが、同じくらい2年生もいるので、彼らにはこの悔しい経験を来年につなげてほしいです。ベスト4のうち3チームがFリーグのチームになりましたが、これが続くような区切りの年になってほしいと思います。

伊久間洋輔 監督(湘南ベルマーレロンドリーナU-18)
前半は1年生を含めて、ベンチ入りした選手を全員起用しました。相手も疲れがあったと思ったので、プレスをかけていけば絶対に点が取れると思っていました。2点取られましたが、追いついて後半になり、すぐに勝ち越すことができたのは良かったです。最後に5点目を取られて追いつかれたことは予定外でしたが、今日が一番良いゲームができたと思います。前回出場した第2回大会の時よりは、全員が戦えたと感じています。

8/4 3位決定戦 サントスFC/サンチスタ vs 湘南ベルマーレロンドリーナU-18

8/4 決勝 ペスカドーラ町田U-18 vs シュライカー大阪 U-18

大会期間:2019年8月1日(木)~4日(日)
大会会場:静岡県/浜松アリーナ

大会情報はこちら

アーカイブ

過去の大会はこちら

JFA Youth & Development
Official Partner

  • トヨタ自動車株式会社
  • ニチバン株式会社
  • 株式会社モルテン

JFA Youth & Development Programme(JYD)

  • JFA Youth & Development Programme(JYD)
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー