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第18回 全日本大学フットサル大会が8月26日に開幕!
2022年08月25日
第18回 全日本大学フットサル大会が8月26日(金)から3日間にわたって開催されます。新型コロナウイルスの影響により、第16回大会から2大会は中止、3年ぶりの開催となります。大会の会場となる大阪府の岸和田市総合体育館で大学王者が決まります。
今大会には、9地域サッカー協会から各1チーム、開催地の大阪府から1チーム、そして第15回大会優勝地域と準優勝地域として、それぞれ関東に1枠ずつが与えられ、計12チームによるノックアウト方式で大会が行われます。
第12回大会(2016年)以降は、関東勢が4連覇を成し遂げています。今大会も関東からは東京国際大学サッカー部(関東1/埼玉)、ディフェンディングチャンピオンである多摩大学フットサル部(関東2/東京)、そして東京大学フットサル部さんぱち先生(関東3/東京)の3チームが出場を決めています。
この大会はこれまで多くのFリーグ選手やフットサル日本代表を輩出しています。連覇を目指す多摩大には、1年時から試合に出場して全国優勝を経験し、すでにFリーグのピッチにも立って、卒業後にはFリーグのしながわシティFC入りが内定している荒木辰文選手も登録されています。
また、元フットサル日本代表FP佐藤亮氏が監督を務める大阪成蹊大学フットサル部(開催地/大阪)にも、2019年にイランで行われたAFC U-20フットサル選手権でアジア制覇を成し遂げた優勝メンバーの一人である橋本澪良選手も登録されています。彼らを筆頭に、個々のタレントの活躍にも期待が懸かります。
初出場を果たした東京国際大は、バサジィ大分の初代監督でもある境大輔監督が率いており、初の全国大会でも躍進が期待されます。ほかにも、フットサル部が多く出場している今大会ですが、普段はサッカーに取り組んでいる金沢大学サッカー部(北信越/石川)、東海学園大学ユングブレッター(東海/愛知)が、どのような戦いぶりを見せるかも興味深いところです。
3年前の大会でベスト4に入ったチームのうち、準優勝した桐蔭横浜大学フットサル部は関東大会で敗退しましたが、3位になった北海道大学エスペランサ(北海道)は、北海道大会を7連覇して今大会の出場権を獲得。また、昨年は東北大会で涙を飲んだ東北大学フットサル部ディーグッチ(東北/宮城)も、全国大会2大会連続の上位進出を目指します。
今大会に出場する選手たちの多くは、前回、前々回大会と全国大会の場に立てなかった先輩たちの無念を知っています。3年分の思いをぶつけ、フットサルを楽しみ、大学日本一を目指し、熱い戦いを繰り広げてくれることでしょう。
第18回 全日本大学フットサル大会
大会日程:2022年8月26日(金)~2022年8月28日(日)
大会会場:大阪/岸和田市総合体育館
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