JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > 第14回 全日本大学フットサル大会 TOP > 最新ニュース一覧 > 第14回全日本大学フットサル大会が開幕 2連覇中の順天堂大が初日に決勝ラウンド進出を決める
トヨタ
ニチバン
明治
モルテン
国内競技会開催事業

ニュース

第14回全日本大学フットサル大会が開幕 2連覇中の順天堂大が初日に決勝ラウンド進出を決める

トヨタ
ニチバン
明治
モルテン
国内競技会開催事業

2018年08月25日

第14回全日本大学フットサル大会が開幕 2連覇中の順天堂大が初日に決勝ラウンド進出を決める

第14回全日本大学フットサル大会が、8月24日(金)に開幕を迎えました。全国各地の予選を勝ち抜いた12チームが、大学日本一を争い、3日間の大会に臨みます。会場は今年も大阪府の岸和田市総合体育館です。

本大会は12チームを3つのグループに分けて1次ラウンドを行い、各グループ上位1チームと各グループ2位の成績上位1チームの計4チームが決勝ラウンドに勝ち上がります。決勝ラウンドはノックアウト方式で競われ、勝ち上がったチームが大学の日本一となります。

グループAでは、2大会連続で準優勝の大阪成蹊大学フットサル部(開催地/大阪)と全国大会初出場となった慶應義塾大学体育会ソッカー部(関東2/東京)が強さを見せました。第1節で大阪成蹊大は立命館アジア太平洋大学デルフィーノ(九州1/大分)に9-0と、大量得点を奪いつつ完封勝利を挙げます。対する慶應大も、金沢大学レゴス(北信越/石川)に先制されながらも追いつき、6-3の逆転勝利を収めました。

第2節でも大阪成蹊大は、金沢大を7-0で下します。得点の決まりやすいフットサルにおいて、2試合連続の完封勝利は珍しい記録と言えます。慶應大も立命館アジア太平洋大から10得点を奪い勝利。大会2日目の直接対決は、得失点差で首位に立つ大阪成蹊大が今年も決勝ラウンドに進むのか、慶應大が止めることになるのか。注目の一戦となります。

同じく2節を行ったグループBでは、大会2連覇中の順天堂大学フットサル部ガジル/ジェイエフシー(関東1/千葉)が、第1節で長崎大学フットサル部フォルツァ(九州2/長崎)に11-3で勝利すると、第2節でも1勝を挙げていた北海道大学エスペランサ(北海道)に5-1で勝利しました。同時刻開催の試合では、順天堂大が初戦で勝利した長崎大が、愛知学院大学アートフットサルクラブ(東海/愛知)に9-8で競り勝ちました。この結果、第3節を終えて順天堂大が北海道大、長崎大と勝点で並んだとしても、順位は直接対決の結果で決定するため、順天堂大の首位が確定。3連覇を狙う大学王者は、大会初日にして決勝ラウンド進出を決めました。

グループCでは、第1節のみが行われました。前回大会ベスト4の同志社大学フットサルクラブトレボル(関西/京都)は、愛媛大学フットサル部(四国/愛媛)に10-4で勝利しました。また、昨年は得失点差でベスト4進出を逃した山口大学フットサル部(中国/山口)が、仙台大学フットサル部(東北/宮城)に4-2で勝利して、悲願の決勝ラウンド進出に向けて、良いスタートを切りました。

大会2日目となる8月25日(土)には、1次ラウンドの残り8試合が行われ、ベスト4進出チームが決定します。過去にも決勝ラウンド進出を決めているチームが進出するのか、慶應大に代表される新戦力が4強に名乗りをあげるのか。目の離せない戦いが続きます。

監督・選手コメント

四戸紀秀 監督(慶應義塾大学体育会ソッカー部)
2連勝しましたが、優勝をしに来ているので、初日を無事に終えたというところですね。チームは、みんなサッカー部の部員なので、普段はサッカーをやっていて、週に一度、フットサルのトレーニングを別でやっています。大阪成蹊との1次ラウンド最終戦は勝つ気で準備してきました。サッカーとの二刀流なので、昨日の深夜に合流した選手も半分くらいいました。そうした難しさもありますが、選手たちはサッカーでもフットサルでも日本一になるという気持ちでやってくれているので、達成できるように頑張ります。

山崎翼 選手(大阪成蹊大学フットサル部)
2試合連続で完封できて、とりあえずほっとしています。でも、次に勝たないと意味がありません。優勝を目標にしていますし、良い緊張感をもって戦えていると思います。4回生は、2大会連続準優勝で、悔しい思いをしました。その悔しさは後輩にも伝えてきましたし、後輩も思いを寄せてきてくれているので、すごく良い状態で、気持ちも一つになって戦えたことが失点ゼロ、勝点6を取れた要因だと思っています。

小沼真仁 選手(順天堂大学フットサル部ガジル/ジェイエフシー)
2勝できたことは大きいのですが、失点が多いと思うので、明日は改善したいです。もう少し力を出さないと優勝はできないと思っています。昨年の優勝は、昨年の4年生の力が大きかったと思っていたので、守備、攻撃の両方を改善してきました。決勝ラウンド進出を決めることができましたが、3連覇の自信はあまりありません。まずは3試合全勝で決勝ラウンドに進めるように、明日の試合を頑張りたいと思います。

牧角脩平 選手(同志社大学フットサルクラブトレボル)
個人的には初めての全国大会で、ちょっと緊張しました。それでも試合に出ていたら緊張もほぐれました。去年はスタンドから応援していたのですが、今年は試合に出ることができました。先制点を取れば楽に試合ができると思っていたのですが、そのゴールを自分が取れてよかったです。10点取れましたが、4失点してしまいました。上に行くには、そこを改善しないといけません。圧倒的な強さを見せて、全国優勝したいと思います。

8/24(金) 1次ラウンド初日ダイジェスト

第14回 全日本大学フットサル大会

大会日程:2018/8/24(金)~2018/8/26(日)
会場:大阪府/岸和田市総合体育館
大会情報はこちら

アーカイブ
大会・試合
NEWS メニュー

過去の大会はこちら

JFA Youth & Development Programme(JYD)

  • JFA Youth & Development Programme(JYD)
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー