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第13回全日本大学フットサル大会 大阪で開幕

2017年08月26日

第13回全日本大学フットサル大会 大阪で開幕

全国各地域の予選を勝ち抜いた12チームが大学日本一を争う「第13回全日本大学フットサル大会」が8月25日(金)、大阪府/岸和田市総合体育館で開幕しました。

本大会は、1次ラウンドで、12チームが3グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループ上位1チームと各グループ2位の成績上位1チームが決勝ラウンドに勝ち上がり、ノックアウト方式で大学の王者を決定します。

大会初日、各チームが2試合を戦ったグループAでは、大会開幕戦で、前回大会準優勝の地元・大阪の大阪成蹊大学フットサル部(開催地代表/大阪府)と同3位の多摩大学体育会フットサル部(関東地域第2代表/東京都)が対戦。前回大会の雪辱を狙う多摩大が後半一時リードを2点差に広げましたが、大阪成蹊大が終盤に追いつき引き分けとなりました。

続く第2節で大阪成蹊大は、初戦で北海道大学エスペランサ(北海道地域代表)に敗れた鹿児島大学 ジー(九州地域第1代表/鹿児島県)に勝利しグループ首位となり、多摩大は、初戦を勝利した北海道大学と引き分けとなり、グループ3位で初日を終えました。これにより鹿児島大の一次ラウンド敗退が決定し、3チームが決勝ラウンド進出の可能性を残して2日目を迎えることとなりました。

同じく第2節まで終えたグループBでは、前回大会優勝の順天堂大学フットサル部ガジル/ジェイエフシー(関東地域第1代表/千葉県)が2連勝で首位に立ち、東北大学フットサル部ディーグッチ(東北地域代表/宮城県)と新潟大学学友会サッカー部(北信越地域代表/新潟県)はともに九州工業大学コスモスラモス(九州地域第2代表/福岡県)に勝利し勝ち点3を獲得。順天堂大学が優位な状況ですが、グループA同様、3チームに決勝ラウンド進出の可能性が残りました。

グループCでは、2年前の覇者・同志社大学フットサルクラブトレボルが高知大学サッカー部プログレッソ(四国地域代表/高知県)を圧倒し、10対0で勝利、愛知学院大学アートフットサルクラブ(東海地域代表/愛知県)に勝利した山口大学ソルコラーサ(中国地域代表/山口県)と勝ち点で並びましたが、得失点差で首位に立ちました。

大会2日目の8月26日(土)には、1次ラウンドの残り8試合が行われ、決勝ラウンド進出の4チームが決まります。

監督・選手コメント

福角有紘 監督(多摩大学体育会フットサル部)
開幕戦だからということで特別意識はせず、選手たちには「普段通り思い切ってプレーしよう」と伝えました。大阪成蹊大学は昨年の準優勝チームなので、格上という意識を持って試合に臨みました。ピッチ上での判断については選手たちを常に信じていました。後半リードを2点に広げましたが、最終的に追いつかれてしまいました。日頃のトレーニングの中で2点リードした状況での戦い方を想定したトレーニングができておらず、詰めが甘かったのかなと考えています。選手は非常に良いパフォーマンスを見せてくれていたので、監督である私の責任を感じています。第2戦の北海道大学も強豪なので、チャレンジャーの気持ちでこれからの一戦一戦に臨みたいと思います。

柴沼真 監督(大阪成蹊大学フットサル部)
開幕戦という舞台で関東の強豪と戦えるのは光栄でしたが、自分たちの長所短所がくっきり出てしまい、引分けの結果となりました。ただ、二点差をしっかりと追いついて試合を終われたこと、また相手の多様な攻撃に対応したのは残りの1次ラウンドの試合に向けて収穫でした。この経験を残りの試合に活かしたいと思います。

玉城直也 選手(大阪成蹊大学フットサル部 キャプテン)
初戦の結果は引き分けでしたが、1試合しっかりと相手の攻撃をはじくことができたのは収穫でした。この試合で出た課題を修正して、残りの試合に臨みたいと思います。

第13回全日本大学フットサル大会

大会日程:2017年8月25日(金)~8月27日(日)
会場:大阪府/岸和田市総合体育館
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