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前回王者の翼SCレインボー垂井などが決勝ラウンドに進出 JFA 第30回全日本U-15フットサル選手権大会

2025年01月13日

前回王者の翼SCレインボー垂井などが決勝ラウンドに進出 JFA 第30回全日本U-15フットサル選手権大会

1月12日(日)、大会2日目を迎えたJFA 第30回全日本U-15フットサル選手権大会は、1次ラウンドの第3節の8試合を行い、決勝ラウンド進出の4チームが出そろいました。

グループAは、2連勝していた水橋FC U-15(北信越1/富山)が、1勝1分けのリオンジュニアユース(東海4/静岡)と対戦。試合開始早々の1分にセットプレーのこぼれ球を竹田崚平選手が決めて水橋が先制します。しかし、第2ピリオドに入り、13分に今大会初失点を喫すると、その直後にも失点。逆転を許した水橋でしたが、18分に竹田選手の2点目で追いつくと、その1分後に千地丸玲士選手が逆転ゴールを決めて3-2で勝利。3連勝で1次ラウンドを突破しました。

混戦となっていたグループBは、第2節を終えて首位の福知山ジュニアユースクラブ(関西2/京都)と同3位の油山カメリアFC(九州/福岡)が対戦。試合は2-2で迎えた終盤、油山がゴールネットを揺らしますが、終了のブザーが先に鳴っていたため得点は認められず、引き分けに終わりました。同時刻に行われた試合でアレアレアFC U-15(北海道2)を4-1で破った前回大会優勝の翼SCレインボー垂井U-15(東海1/岐阜)が勝ち点3を積み上げ、グループ2位からの逆転で決勝ラウンドに進出。キャプテンの近澤宗祐選手は「重圧もありますが、ホッとしました」と安堵の表情を見せました。

Jフィールド岡山F.C.(中国/岡山)と長岡JYFC(北信越2/新潟)、2連勝同士の対戦となったグループCの首位争いは、試合開始早々の1分に中澤遥馬選手が決めて長岡が先制します。これで勢いづいた長岡は、5分に松本煌大選手が追加点を記録。第2ピリオドに入り、一時は3-2と1点差に詰め寄られる場面もありましたが、郷莉久選手の得点で4-2と突き放し、7大会ぶりの4強進出を果たしました。

グループDでは、勝ち点4で並んでいたFCクラッキス松戸(関東/千葉)とHKDフットボールクラブ(北海道1)が対戦しました。松戸はスタンドの大声援を背に、6分、湯浅直大選手のゴールで先制すると、第1ピリオド終了直前にはタイムアウト直後のセットプレーから木暮蒼真選手が2試合連続のゴールを挙げました。第2ピリオドに入るとHKDが藤野樹選手のゴールで1点差とします。15分には松戸に退場者が出てHKDが数的優位となりますが、その2分間で得点できずにいると、試合終了間際に多田篤生選手に決められて万事休す。3-1で勝利した松戸が準決勝に駒を進めました。

大会は13日(月・祝)に最終日を迎え、U-15年代のフットサル日本一が決定します。

選手コメント

FP #26 尾﨑拓真 選手(水橋FC U-15)
初出場なので、挑戦者の気持ちで1試合1試合、全力で臨み、決勝ラウンドまで勝ち上がることができて良かったです。フットサルはピッチが狭い分、展開が速くてとても面白いので、みんな積極的にプレーしていてとても楽しいです。第2節まで無失点だったので、最初の失点で気持ちが崩れるかと思いましたが、みんなでしっかり声を掛け合って逆転することができました。明日も最後まで戦い、高校サッカーにもつなげていきたいと思います。

GK #1 鵜島大和 選手(油山カメリアFC)
九州代表として出場したにもかかわらず、ここで負けてしまったことが悔しいですし、(相手のシュートを)止められなかったので、反省のコメントしかありません。3年間頑張ってきて、最後の大会でチームを優勝まで導けなかったことは悔しいですが、サッカーでは(地域予選で)準優勝が続いていた中で、今大会では全国大会に出場でき、全国の舞台で戦えて楽しかったです。本当に良い仲間に恵まれました。高校は別々になるかもしれませんが、今度はライバルとして互いに高みを目指して頑張ります。

FP #8 稲葉竜希 選手(Jフィールド岡山F.C.)
サッカーは3年間、フットサルは1年間、メンバー全員で戦ってきました。最後に結果を出すことはできませんでしたが、全員で戦えて良い経験になりました。この1年は、週に1回フットサルをやって、細かいプレーなどがサッカーにも生きたと感じています。僕たちは引き分けでも勝ち進める状況でしたが、最初から勝ちにいくつもりだったので、この結果になってしまって悔しいです。今大会を戦った経験やフットサルで身につけた技術を今後に生かしていきます。

FP #30 北川聖也 選手(HKDフットボールクラブ)
立ち上がりに自分たちの思い通りにプレーできずに先制されてしまい、さらに自分のミスから2点目を決められて焦ってしまいました。相手の応援もあって緊張してしまい、プレッシャーを感じてやりづらかったです。試合終了まで諦めずに戦いましたが、本当に悔しいです。自分としても、クラブとしても、全国大会に出たことがなかったので、今回の経験はすごく大きなものになりました。最後までみんなと全国の舞台で戦えて良かったです。

大会期間:2025年1月11日(土)~1月13日(月・祝)
会場:栃木県/日環アリーナ栃木
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大会最終日 2025年1月13日(月・祝)の準決勝2試合と決勝戦を、JFATV(JFA公式YouTubeチャンネル)にてインターネットライブ配信を行います。ライブ後のオンデマンド配信は、JFA公式アプリ「JFA Passport」にてご覧いただけます。
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