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第51回全国社会人サッカー選手権大会 4強決定
2015年10月20日
10月19日(月)、第51回全国社会人サッカー選手権大会の準々決勝を盛岡南球技場で行いました。
三菱水島FC 1-2 ラインメール青森
盛岡南球技場B面で行われた第1試合では、三菱自動車水島FC(中国/岡山)とラインメール青森(東北/青森)が対戦しました。前半開始からわずか6分、ラインメール青森の18番中村選手からのクロスを8番西村選手が頭で合わせ、先制します。前半のうちに点を返したい三菱水島FCは、35分に11番高瀬選手の左からのボールを9番宮澤選手が処理して右足でシュート。これが見事得点となり、1-1として前半を折り返します。
後半は、両者チャンスを作るも決めきれず、延長戦へ。
延長戦は、ラインメール青森のペースで試合が進みます。
延長後半1分、ラインメール青森7番金井選手のシュートは一度三菱水島FCのゴールキーパーにはじかれますが、こぼれ球に反応した18番中村選手が右足で押し込み、念願の勝ち越し点。
最後の最後に執念を見せたラインメール青森が2-1で勝利し、ベスト4に進出しました。
第51回全国社会人サッカー選手権大会 準々決勝(10/19)
阪南大クラブ | 0-0 (PK 3-1) |
アミティエSC京都 |
バンディオンセ加古川 | 1-1 (PK 4-2) |
東京23FC |
アルテリーヴォ和歌山 | 1-0 | FC刈谷 |
三菱水島FC | 1-2 | ラインメール青森 |
本日の試合の結果をもって、阪南大クラブ・バンディオンセ加古川・ラインメール青森の3チームが「第39回全国地域サッカーリーグ決勝大会」の全社枠出場権を獲得しました。
監督・選手コメント
葛野昌弘 監督(ラインメール青森)
今日は大事なプレッシャーのかかる試合で、相手がどこであろうと簡単にはいかないと思っていました。選手達には、3日目で身体も動かない状態でも頭をフル回転して気持ちをしっかり持とうと伝え戦いました。選手だけではなく、ここまで支えてくれたみんなの気持ちが乗り移った得点で勝つことができたと思っています。今日で地域決勝大会への権利を得ることができましたが、まだ3/5を勝っただけなので更に上を目指し次も戦いたいと思います。
渡辺健太郎 選手(阪南大クラブ)
1回戦から厳しい試合が続いて、今日の試合が一番きつかったのですが、みんなが走ってくれて、最後は自分が貢献しようと思って頑張りました。明日の試合は、PK戦まで持ち込まれないように、80分でしっかり決めていきたいです。地域決勝の出場権も得ましたが、今は目の前の試合に集中し、優勝目指して頑張ります。
白方淳也 選手(アルテリーヴォ和歌山)
3戦目ということもあり、疲労感のある試合でしたが勝つことができ、嬉しく思います。苦しい試合ばかりですが、高い集中力を維持していることが結果に繋がっていると思います。今日の結果により、最終日まで試合が行うことができますが、残りの試合も結果にこだわり地元の皆さんに良い報告ができる闘いをします。 優勝目指しますので、応援宜しくお願いします!
第51回全国社会人サッカー選手権大会
2015年10月16日(金)~21日(水)
岩手市/盛岡南公園球技場、滝沢市/滝沢総合公園陸上競技場、花巻市/花巻市スポーツキャンプむら(人工芝)
遠野市/遠野運動公園多目的広場、遠野市国体記念公園市民サッカー場(人工芝)
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