JFAアカデミー福島WEST 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 東海予選を終えて
2022年06月16日
5月28日(土)、6月5日(日)に日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の東海予選が行われました。東海予選は高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグに所属している4チームで順位を決定し、1位は全国大会へ、2位・3位は他トーナメントの勝者と対戦し、勝利すれば全国大会へ出られるレギュレーションで行われました。
JFAアカデミー福島は1回戦にジュビロ磐田U-18と対戦しました。試合開始から両チーム共に得点を奪えず時間が経過し、迎えた延長後半、ジュビロ磐田に先制点を奪われそのまま試合終了となりました。迎えた第2戦は名古屋グランパスU-18でした。敗れたチームは全国大会に行く可能性がなくなる試合ということもあり、とても緊張感がある試合を迎えました。前半に名古屋に2点を奪われ、後半開始早々にも失点を重ね0-3。その後2点を返して差を縮めるも、再び失点し2-4で敗れました。この結果、JFAアカデミー福島WESTは、夏に行われる日本クラブユースサッカー選手権大会への出場を逃しました。
岸本陽 選手(12期生)
僕たちの目標であったクラブユースの全国大会出場ができなくてとても悔しいです。特に名古屋グランパス戦ではスタメンで試合に出場し、シュートを打つ場面が2回あってどちらとも決め切ることができませんでした。これからプレミアリーグが再開するのでチームの目標である残留を達成するため、自分がゴールを決められるように、自分の長所であるオフザボールの動きを高いレベルで通用するようにしていきます。また課題であるラストサードでのパスやクロス、シュートなどのプレーを一つ一つこだわりを持って日々トレーニングをしていきたいです。そしてプレミアリーグの試合でチームの勝利に貢献できる選手になりたいです。
長尾ジョシュア文典 選手(13期生)
クラブユース全国大会出場という目標が達成できずとても悔しいです。ジュビロ磐田戦では自分たちのチャンスがあったけど決めきれずに延長戦の最後の最後に決められてしまい、名古屋戦でも自分たちのペースになったところでミスから失点してしまい、勝負弱いところの課題が残りました。これからもプレミアリーグという高校年代最高峰の戦いの中で勝負強さが大切になってくると思います。生活面から隙を見せずにやるべきことをしっかりやって、練習では自分たちでコミュニケーションを取り合い、強度の高い練習、より質の高い練習にしていきたいです。これからのプレミアリーグ残留という目標に向かってチーム一丸となって戦っていきたいです。