エリートプログラムU-14が静岡県で活動スタート
2020年11月26日
新型コロナウイルスの影響で今年度初開催となるJFAエリートプログラムU-14のトレーニングキャンプが11月25日(水)に静岡県でスタートしました。
2003年からスタートしたエリートプログラムは、将来の日本代表を育成する場として大きな役割を担って活動しています。
「個の育成」を目標とし、「選手の自立」に向けての働きかけも行っています。今回のキャンプでは感染拡大予防対策として、SmartAmp法による検査で参加者全員の陰性を確認し、活動中もより安全で安心な環境作りに努めています。
キャンプ初日は攻防をテーマにしたトレーニングに加え、オフザピッチでは各自の「夢」、「目標」、「自己分析」等を可視化し、その内容をチームメイトと共有しました。オン・オフ問わず、様々な課題に直面する選手たちですが、短い期間で少しでも多くを獲得できるように、充実した4泊5日のキャンプを目指します。
矢野隼人 監督(JFAナショナルトレセンコーチ)
今日は攻防をテーマにトレーニングを行い、攻守にゴールを意識した積極的なプレーが見られました。本キャンプにおいてはサッカーの本質を追求すると共に、攻守における個人技術・個人戦術のさらなる向上を目指していきます。選手には、本キャンプでしか得られない刺激をさらなる成長につなげてくれることを期待しています。コロナ禍において選手を派遣してくださったチーム関係者の皆様、保護者の方々、施設を提供していただいている時之栖スポーツセンターの皆様に感謝しています。
FP 内丸寛太 選手(サガン鳥栖U-15唐津)
今回のキャンプでは自分の長所である長身を生かした競合いや1対1の強さをアピールし、他の選手の良い部分を参考にしたいと思っています。みんな身体も大きくて、パスの質も日頃のトレーニングよりも高く、レベルの高さを感じました。得意とする1対1での局面で負けなかったことは自信につながりましたが、他の選手に比べてコーチングなどには課題を感じたので、そういった部分を一つ一つ修正していきたいです。
FP 吉村征也 選手(ツエーゲン金沢U-15)
メンバーに選ばれた時から、レベルの高い選手たちのなかでストロングポイントであるポストプレーが通用するかが楽しみでした。また苦手としている、相手を背負った状態から前を向くプレーと一人でシュートまでいく力を少しでも養うことを目標にしています。普段よりもプレースピードが早く、最初は付いていくことに必死でしたが、徐々に慣れてきて、出来ることも増えてきたので臆さずにチャレンジしていきたいと思います。
11月25日(水) | PM | トレーニング |
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11月26日(木) | AM | トレーニング |
PM | トレーニングマッチ JFAアカデミー福島U-15 | |
11月27日(金) | AM | トレーニング |
PM | オフザピッチプログラム | |
11月28日(土) | AM | トレーニング |
PM | トレーニングマッチ アスルクラロ沼津U-18 | |
11月29日(日) | AM | トレーニング |
※今後の行政判断次第では急遽開催を取りやめる可能性もございます。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合・解散時にSmartAmp法検査を実施します。