JFAアカデミー福島男子9期生 イタリア遠征を実施
2019年03月15日
JFAアカデミー福島男子9期生(高2)は3月2日(土)から11(月)までの10日間、イタリア遠征を実施しました。
現地の地元クラブとのトレーニングマッチや、現地でのトレーニングを行い、チームの強化に取り組みました。
トレーニングマッチでは、フィジカルの強い相手に対してどのように戦うのかを考え実践し、成果と課題を整理することができました。また、セリエAの試合観戦や世界遺産観光など海外遠征ならではの貴重な経験ができ、有意義な遠征となりました。
石尾陸登 選手(高2:9期生)
今回のイタリア遠征では、多くのことを学ぶことができました。サッカー面では相手選手のフィジカルが強い中で、どうやって自分たちの長所を活かすことができるかを考え、テクニックや組織力を強みに試合では勝利することができました。また、日本とは違う文化に触れ、日ごろ経験できないことを経験したことで大きな刺激になり、サッカーに対する考え方や、日ごろの取り組みについて改めて考える良い機会となりました。
植中朝日 選手(高2:9期生)
今回の遠征で特に印象に残ったことは現地でのトレーニングマッチとセリエAの試合観戦です。トレーニングマッチではフィジカルが強い相手に対してどう戦うのかを考え、実践することができたと思います。また、アウェーのなかでの戦い方や、感情のコントロールなど日本ではなかなか経験できないことを感じることができてよかったです。セリエAの試合観戦では世界のトップレベルの選手たちがどのうようなウォーミングアップをして試合に臨んでいるのかを学ぶことできました。
今回の遠征で得たことを残りのアカデミー生活に生かしていきたです。
狩野奏人 選手(高2:9期生)
遠征では練習試合を3試合行い、セリエAの試合を2試合観戦しました。練習試合では自分たちの特徴である、テンポよくボールを動かしながらゴールへ向かうことができたり、フィジカルが強い相手に対しても身体を張ってゴールを守ることができました。セリエAの試合観戦では、試合はもちろんのこと、ウォーミングアップやスタジアムの雰囲気など世界のトップの選手を間近で見ることでき、貴重な経験となりました。あと1か月でリーグが開幕します。今回の遠征での成果と課題を整理し、良い準備をして開幕を迎えたいと思います。