JFAアカデミー今治 成果発表会を実施
2019年03月13日
JFAアカデミー今治は3月3日(日)、成果発表会を行いました。今年で四年目を迎えたこの活動は、いつも応援してくださる朝倉地域の方々をはじめ、保護者や教職員の方々、所属チームの指導者の方をお招きし、3・4期生(中学1、2年)は今年一年間の成果を、2期生(中学3年)はアカデミーで過ごした三年間の成果を発表します。
選手たちは約1ヶ月前から準備を始め、日頃からお世話になっている方々へいかに分かりやすくプレゼンテーションするか、感謝の気持ちを伝えるためにはどうすれば良いかを、各グループで話し合いました。また、それぞれがこれまでを振り返ることで自分自身と向き合い、今後の課題に対する取り組みについて考えました。
当日は会場に約100名程度の方々が足を運んでくださいました。各グループの工夫を凝らした発表に加え、休憩時間にはライフスキルプログラムで作成したマインドマップの説明をするなど、来場者と交流を深めました。閉会後には、選手たちに来場者から多くの温かい言葉をかけていただき、改めて多くの方々に支えられていることを感じた成果発表会となりました。
志津七海 選手(中3:2期生/徳島ラティーシャ)
昨年までは、スタッフの方が準備や役割決めをしてくださいましたが、今年は自分たちで考えて準備を進めていきました。その中でも2期生は率先して動くことができたと思います。成果発表会の目的は「感謝を伝える」でした。目的を達成するために、私は分かりやすく伝えることを心がけました。私は「寮生活・AFA」について発表することになり、2期生で振り返ったものに具体的なエピソードを加えて発表することができたので、分かりやすく伝えることができたと思います。今回の成果発表会では、私たちをサポートしてくださっている人がたくさんいることに改めて気づかされました。三年間の生活は、多くのサポートがあったからこそ成り立っていたことを知ることができました。私たちなりに「感謝」を伝えることができたと思います。
森田千尋 選手(中2:3期生/高知学園女子サッカー部)
私にとって2回目の成果発表会がありました。3期生は4期生と一緒にこの一年間を各テーマで振り返り、発表準備を進めてきました。私は、学校生活について発表しました。まとめたものを画用紙に書き出し、イラストなども描き加えて、見てくれる人に伝わりやすくなるように作りました。発表するときも少し面白いことを言って会場を盛り上げたりと、色々な工夫をしながら発表することができました。この成果発表会でお世話になっている地域の方々に感謝の気持ちを伝えられたと思います。また成果発表の準備期間で、自分たちに足りないところや、今後取り組んでいかないといけないことが分かったので、とてもいい時間だったと思います。4月からはいよいよ最上級生になり、みんなを引っ張っていかないといけないので、今から私たちが取り組むべきことを頭にいれて頑張っていきたいと思います。
岩佐寧々 選手(中1:4期生/FC STORY Tokushima メニーナ)
私にとっては初めての成果発表でした。開会までの時間は案内係として来て下さった方を座席まで案内しました。マナープログラムで学んだ案内の仕方を思い出しながら実践しましたが、少し難しかったです。会場にはとても多くの方が来て下さったので、発表するときはとても緊張しました。発表が始まると緊張も減りましたが、リハーサルのときよりも、間違えてしまうことが多かったです。けれど、自分なりに精一杯頑張って伝えることができたと思います。これからも感謝の気持ちをしっかりと持ち、サッカーも勉強も頑張っていきたいです。