キッズ巡回指導レポート(7月)
2018年08月22日
JFAでは、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子ども達にサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を得意とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。 ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。
今回は4歳、5歳児を全員一緒に指導しました。ランニング、体操、おにごっこ、ケンパ等、準備体操的なことから始めました。ボール遊び、コーン倒し、ボールを持って突く、投げる、受ける等のボールに慣れる動きをし、その後ボールを手で転がして当たるようになれば挨拶(こんにちは)、足でドリブルして「こんにちは」、ボールタッチ等、ボールを使った遊びをしました。2人一組で背中を合わせ、ボールを回転(右回り、左回り、上下等)させたり、向い合わせでボールの取り合い等のゲーム感覚のものも取り入れました。誰でもできる、易しいことをして出来る喜びを体験して、誉めて喜ばせ、サッカーが好き、おもしろいと言う、児童が一人でも多くなるように心がけながら終了しました。
森一郎 巡回指導員(和歌山県サッカー協会)
伊都ブロック(こども園、幼稚園、保育園が10園)を1人で巡回され、保育士さんの協働で活動しています。どの幼稚園でも好評で依頼園も増えてきています。園庭に入ると園児たちから「コーチおはよう」の大きな声がかかり、みんなのやる気満々が感じられました。本日は特に暑さが厳しいので短時間、集中させることを考えながら指導していました。
野上 園長(橋本こども園)
今日は特別に暑い日でしたが、子供たちはサッカー教室の日になると朝からテンションがあがって「コーチ」が来てくれることを楽しみにしています。ありがとうございます。今日は4歳、5歳児を一緒にやっていただいて良かったです。大人数(56人)で大変でしたでしょうが、見せてもらって、上手に進めてもらい、いつもやさしくコーチしていただき、担任の先生共々感謝しています。秋もお願いします。
24名(年長:7名、年中8名、年少9名)を対象に熊本トヨタ自動車株式会社(渡辺成人、小代真功、松岡仁)様のご協力のもと、園庭と園近隣の公園に分かれて巡回指導を行いました。「鬼ごっこ」「ボールファミリア」「コーン倒しゲーム」「ゲーム」を実施しました。3カテゴリーだったので2コートに分かれて行いました。スタッフの人数も多かったので、2名以上のスタッフで実施でき、様々な状況に応じてサブコーチが柔軟に対応できる環境を作ることができました。
渡辺成人 巡回指導員(トヨタ自動車株式会社)
明るく元気にサッカーでき楽しめました。
小代真功 巡回指導員(トヨタ自動車株式会社)
子ども達と楽しめて良かったです。またお願いします。
松岡仁 巡回指導員(トヨタ自動車株式会社)
自分の子どもと同じ年代の子ども達と楽しめました。
永谷ちなみ 先生(大和保育園)
サッカーは経験したことがなく、手でボールに触れる子が多かったですが、コーチの真似をして楽しく参加できていました。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
年中名で開催しました。猛暑のため園の指定場所ホールでの巡回指導となりました。動きづくり、おにごっこ、ボールフィーリング、ゲームを行い、元気いっぱい体を動かし走り回りました。TOYOTA社員の方1名も参加いただき、園児たちと触れ合う時間を増やすことができました。
大友百合香 巡回指導員(秋田県サッカー協会)
猛暑ということもあり、ホールでの巡回指導となりましたが、室内でも水分補給をこまめにし、男の子、女の子元気にたくさん走り笑顔いっぱいの巡回となりました。いろんなことに興味を持ちどんどんチャレンジしてくれてとても楽しく巡回指導することができました。
髙宮一嘉 巡回指導員(トヨタ自動車株式会社)
暑い中の巡回指導参加でしたが、元気に走り回っている子どもたちに負けずに頑張りました。年中さんでしたが、きちんとお話も聞けて、とても立派な4歳児でした。