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JFAアカデミー福島 キリンチャレンジカップ2023のボールパーソンを実施

2023年03月30日

JFAアカデミー福島 キリンチャレンジカップ2023のボールパーソンを実施

3/24(金)に国立競技場で行われたキリンチャレンジカップ2023 SAMURAI BLUE(日本代表)vsウルグアイ代表で、JFAアカデミー福島の選手(中2男子:19名、中2女子:6名)がボールパーソンやエンブレムバナーなどの運営補助をしました。

選手たちは、試合をいかに円滑に進められるかを考え仕事をしました。また、代表戦という独特の雰囲気を肌で感じられるとても良い機会となりました。さらに、代表戦に関わっているスタッフの仕事も間近で見ることによって、ひとつの試合を成立させるためにたくさんの人の協力が必要なことを学ぶことができました。

アカデミー生コメント

新井啓一郎 選手(男子16期生/中2)
最初は楽しみでウキウキしていたのですが、スタジアムに着き、お客さんなどを見てとても緊張しました。お客さんは6万人近く来ていました。そのたくさんのお客さんに見られながら行うボールパーソンはとても責任感が感じられました。
僕はコーナー付近でのボールパーソンを務めました。GKを務める僕にとって、日本代表のGKシュミット・ダニエル選手とウルグアイ代表のGKセルヒオ・ロチェト選手を近くで見ることができ、2人の選手はとてもすごかったです。そのように考える理由は相手にかなりプレスをかけられても落ち着いて対処できていたからです。シュミット・ダニエル選手はパスを受ける前に必ず首を振り視野を確保していました。そのようなことを近くで感じることができたので今後に生かしていきたいです。
今回は本当に良い経験ができたと思います。このような経験ができることは当たり前ではないので、このような機会を作っていただいた方々に感謝してこれからも頑張りたいと思います。

渡辺瞳也 選手(男子16期生/中2)
ボールパーソンをして感じたことが2つあります。1つ目は、実際に観客がいる時にスタジアムに立つと、自分がプレーをしていないのに歓声や、選手の迫力でとても足が震えました。2つ目は、ボールパーソンは試合を成立させる上でとても大事な役割だと思いました。なぜならボールパーソンがしっかり仕事をしないと選手がプレーする時間が短くなってしまったり、流れが止まったりしてしまうことがあるからです。ボールパーソンがプレーする選手たちのことを考えるためには、試合の流れをみて選手の気持ちを考えることが大切だと思います。
また、ボールパーソンもたくさんの観客の方々に見られていることを実感しました。常にどんな時でも自分の行動が見られているということを自覚し、きちんとした立ち居振る舞いをし続けなければならないということを改めて学びました。
両代表の選手たちの迫力は凄かったです。私もいつか絶対あの舞台に立って活躍出来るように、日々努力していこうと思いました。

石井音羽 選手(女子16期生/中2)
今回初めてボールパーソンを務めさせていただきました。目の前に広がる光景は私の目標であり憧れの世界がありました。代表の選手達は観客に対する接し方やサッカーのマナーがしっかりしていました。今回間近で見て、テレビでは感じられないものを感じることができました。このような経験をさせていただきありがとうございます。私もみなさんに楽しいと思ってもらえるプレーヤーになれるように頑張ります。

古川心尋 選手(女子16期生/中2)
ボールパーソンという仕事は責任感の必要な仕事です。きちんと仕事をすることができたと思います。また、普段はテレビ越しに見る選手が目の前にいて選手目線で試合に関わることができました。試合を近くで見る中で自分と違うところや、テクニックの正確さなどたくさんのことに気づきを感じました。一人一人の個の技術の高さ、連係した守備や攻撃、一人一人の良さを生かしたサッカーをしていて、見ていてとても面白い試合でした。そのような日本に対しウルグアイの選手はスピードやフィジカルが強く、世界の強さを間近で見ることができました。ハイレベルな試合の中でも勝利を勝ち取ることは、厳しい試合の中でも求められることなんだと学ぶことができました。
このような貴重な経験をさせてくださった皆さんに感謝したいです。今回ピッチから見た景色を目に焼き付け、私もたくさんの人から応援され、たくさんの人に笑顔や夢を与えられる選手になります。

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