JFAアカデミー福島男子(WEST)U-18、サッカー教室を開催
2021年12月03日
11月27日(土)、アカデミー福島の選手たちは、地域の小学生以下の子どもたちを対象にサッカー教室を開催しました。このサッカー教室は毎年御殿場市と協働して実施し、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ東海のホームゲームの後に開催しています。
サッカー教室の参加者の中には試合に応援しにきてくれている子も見られました。このサッカー教室は内容を企画する段階から選手が主導で行い、当日の進行なども選手たち自身で行いました。
サッカーを教えることはもちろん、普段あまり関わることがない地域の子どもたちと触れ合うことで選手たち自身もとても良い経験ができる機会となリました。
宮永羚進 選手(11期生/高校3年生)
普段はサッカーをプレーする立場なので、新鮮な体験でした。教える際には言葉だけではなく実際にお手本を見せる等工夫をし、スムーズに進行することができました。最初は子どもたちも緊張していた様子でしたが、時間が経つと共に笑顔が増え、楽しそうにプレーしていました。私たちの年代になるとサッカーを楽しむことを忘れがちになりますが、子どもたちはそれを思い出させてくれました。今回の経験を日常やサッカーに生かしていきたいと思います。
吉川敬進 選手(11期生/高校3年生)
今回のサッカー教室には小学生以下のサッカー経験のある子もない子も参加していました。私は子どもたちがサッカーを好きになったり、上手くなりたいと思ったりしてもらえるように取り組みました。サッカーを教えるという機会は滅多にはないので初めは少し緊張しました。しかし、子どもたちと一緒にボール蹴ったり、楽しそうにサッカーをしたりする姿を見て緊張もなくなりました。そして次第に楽しくなってきました。それからは子どもたちと同じ目線で接し、アドバイスやハイタッチをする場面が増えました。
今回のサッカー教室を通して、『何事も楽しむこと』が大切だと感じました。これから緊張する場面や苦しい状況に多く直面すると思います。そんな時、今回のサッカー教室で学んだ『何事も楽しむ』という気持ちを忘れずに乗り越えていきたいと思います。
菊池翔 選手(11期生/高校3年生)
サッカー経験者から初めてやる子まで色々な小さい子たちが参加してくれました。今回このサッカー教室で教える立場として経験してたくさんのことを学ぶことが出来ました。最初は上手くコミュニケーションをとる事ができていませんでしたが、サッカーを一緒に行う上で徐々に仲良くなれるようになり、サッカーを楽しんでもらうことが出来ました。
サッカーを教えることの難しさ、楽しさを学ぶことが出来たサッカー教室でした。また、自分自身子どもたちとふれあい、楽しくサッカーできてとてもリフレッシュすることが出来ました。この経験を忘れずこれからも生活していきたいです。