JFAアカデミー福島U-15EAST、第22回福島県クラブユース新人サッカー選手権U-15大会に出場
2021年10月22日
10月16日(土)に第22回福島県クラブユース新人サッカー選手権U-15大会が開幕し、JFAアカデミー福島U-15も出場しました。この大会では第1ステージでは4チームに分かれての総当たりを行い、第1ステージの結果を基に第2ステージでも4チームの総当たりが行われ、合計6試合が今年度中に実施されます。新人戦の最終順位により、来年度のクラブユース県大会の組み合わせが決定します。開幕戦を終えて、選手たちは試合を振り返るとともに今後の抱負を立てました。
オディケ チソン太地 選手(16期生/中1)
10月16日に新人戦が開幕し、1試合目の相手はJヴィレッジSCでした。約2週間ぶりの試合でしたが、1-0で勝つことができました。しかし自分としてはいいプレーをすることができませんでした。特に上手くいかなかったことは、自分は右サイドハーフで出場したのですが、逆サイドにボールがあり、展開する時にいい準備をしてボールを受けることが出来なかったことです。具体的には、体の向きが相手ゴールに背を向けていたため後ろしか見えていなくて、すぐにサイドバックの選手に預けてしまいました。そのため、前にスペースがあっても持ち運ぶことが出来ていませんでした。
これは、普段の自分の生活がプレーに出ていたのではないかと思いました。普段から物事の取り組みが遅く、自分から何か実行することがないためです。試合中も準備が悪いことで、試合の時もいい体の向きを作るのが遅くボールを下げることしかできませんでした。これからは、自分のやることをテキパキとやることと同時に自分から何か動ける人になりたいと思います。そして次の試合にも勝ちたいです。
倉部碧希 選手(16期生/中1)
新人戦U-15でJヴィレッジSCと戦い、その中で個人の課題が見つかりました。それは、ファーストタッチの置き所です。ファーストタッチの置き所が悪くて何回もボールロストをしてしまい、チームを苦しめてしまいました。ファーストタッチの置き所が悪くなってしまった要因は、周りを見て、状況を把握できていなかったことだと思います。従って、これを普段の練習から強く意識して、チームの勝利に貢献できるようなプレーをしたいです。また、新人戦で勝ち上がれるように全力で戦いたいです。
渡辺瞳也 選手(16期生/中1)
開幕戦は1対0で初戦突破することができましたが、一方で自分の課題が出ました。その課題は、試合中相手にたくさんボールを奪われることが多かったことです。なぜボールを奪われることが多かったか考えてみたところ、1つ1つの判断が遅かったからだと思いました。試合中周りを見れず、相手の状況が正確にわからない場面がありました。これらを改善していくためには、日頃の練習から相手の状況を確認していいプレーすることを意識していこうと思います。
新人戦の抱負は、全勝することです。全勝するためにはチームワークを高め、自分の課題を改善できるよう日頃からトレーニングに取り組みたいです。