JFAアカデミー福島男子EAST 高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ 2021 相双地区を終えて
2021年10月01日
4月10日に始まった高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ 2021 相双地区が9月25日(土)に終了しました。2部昇格に向け、優勝を目指して戦ったJFAアカデミー福島は、相手チームの主力が3年生であったため、苦労する試合が多かったものの、なんとか優勝し県リーグ2部昇格プレーオフへの出場権を獲得しました。選手たちは大会を振り返り、次の目標を設定しました。
新井啓一郎 選手(16期生/中1)
U-15リーグ相双地区で優勝することができました。しかし、負けた試合が1試合ありました。9月23日(木)に実施された第9節のフィエンテ戦です。前半は勝っていましたが、後半になり劣勢になると、少し団結力が無くなった気がしました。その流れでPKを取られてしまいました。私はGKで出場しており、そのPKでボールを触れましたが、止めることが出来ませんでした。それは私の課題でもある踏切が弱かったからでした。このようにチームでも個人でも沢山の課題が出たのでチーム全体で解決していきたいと思います。
また、昇格プレーオフに向けて、常にいい準備をしてどんな試合でもいい試合ができるようにしていきたいと思います。
菊地大翼 選手(16期生/中1)
僕たちは県リーグ2部昇格を目指し大会に臨みました。結果は8勝1分1敗で優勝することが出来ました。
その中で僕が1番悔しくて印象に残っている試合は第9節のフィエンテ戦です。この試合僕は、キャプテンを任されて絶対に勝つという気持ちで試合に臨みました。先制点を決めることが出来ました。前半チームは試合の主導権を握り1対0で勝っていました。しかし、後半に入るとPKを決められて同点に追いつかれてしまい、試合は相手チームのペースになってしまいました。そしてコーナーキックでも失点し、1-2で逆転負けしました。
僕はこの試合に負けてとても悔しい思いをし、試合の振り返りをしました。すると追いつかれた後に前向きな声掛けをせず、チームを盛り上げる事が出来ていなかったことが分かりました。同点に追いつかれた時に前向きな声掛けをしてチームを盛り上げる事が出来ていたら相手チームのペースにならなかったと思いました。これからはフィエンテ戦の経験を生かし自分の声掛けでチームの雰囲気を変えられるようにしたいです。
相双リーグを優勝することができたので、県リーグ2部昇格プレーオフに参加できます。勝って県リーグ2部昇格できるように頑張ります。
笛田征衛門 選手(16期生/中1)
僕は、リーグ戦10試合のうち3試合に出場しました。その中で僕が感じたことは、2つあります。
1つ目は、最初の頃より成長したことです。僕が初めてでた試合では、パスがしっかり回らず、相手ゴール前までいってもシュートが中々打てませんでしたが、練習や試合をしていくうちに技術がどんどん上がり、シュートが決まるようになりました。
2つ目は、コミュニケーションをとる回数が増えたことです。初めは、みんな自分の意見を発信しませんでしたが、試合をこなしていくうちにハーフタイムやセットプレーの時に自分の意見を発信するようになりました。だから僕も、自分の意見をどんどん発信して、試合をいい方向に持っていけるように頑張りたいです。
最後にこれから先、もっともっとサッカー面だけでなく生活面で成長できるように日々リーダーシップをとっていきたいです。プレーオフでは、いつも以上のプレーをしたいです。