JFAアカデミー福島EAST 高円宮杯 JFA 第33回全日本U-15サッカー選手権大会福島県大会 ベスト16に進出
2021年09月06日
JFAアカデミー福島EASTの選手は8月18日(水)に夏季帰省から帰寮し、活動を再開しました。8月21日(土)には高円宮杯 JFA 第33回全日本U-15サッカー選手権の県大会1回戦、8月28日(土)には2回戦を戦いました。相手は中学3年生と格上でしたが、2試合とも勝利を収め、ベスト16に進出。9月以降も毎週土曜日の一発勝負は続いていくので、優勝と全国大会出場を目指し日々トレーニングを重ねていきます。
また、3週間の夏季帰省で選手たちは家族と過ごしリフレッシュするとともに、自身の課題と向き合いました。2学期の生活をより充実させてレベルアップしていくため、各々が抱負を立てました。
新井啓一郎 選手(16期生/中1)
僕たち16期生は地区予選で優勝したため、県大会に出場していますが、現在2試合を終えてみて、結果と内容を振り返ると、みんなが帰省期間中に自分の足りないところを見つけてしっかりと改善できていたのではないかと思います。僕も帰省期間中は自分のミスしたプレーを何度も見返して、しっかりと改善してきました。一方で、沢山の新たな課題も見つかりました。その課題を改善していくためには、映像などを用いて何度も何度も見返して、次の練習や試合で活かしていかないといけません。
全国大会優勝を目指しているので絶対に県大会で優勝し、全国大会に繋げていきたいです。そのためには、日常の質をより向上させていく必要があるので、これからも一層努力していきたいです。
大竹玲 選手(16期生/中1)
地区予選では、なかなか自分たちのやりたいサッカーができませんでしたが、優勝し、県大会出場を決めることができました。帰寮してから3日後に県大会がありました。寮に戻ってきてそれぞれが自分の課題と向き合って日々努力していたんだなと感じました。そして迎えた県大会では地区予選の反省を生かし2試合勝つことができています。でも、まだこれからも県大会は続くので勝ち進んで全国大会に出場できるように頑張ります。
僕には2学期意識して取り組みたいことがあります。自分は今まだボールを受けてから考えてプレーをしているという課題を感じているので、ボールを受ける前に周りの状況を把握し、その状況に応じた最適なプレーを選択できるように日々のトレーニングから意識して取り組んでいきたいです。
田村悠真 選手(16期生/中1)
僕たちは県大会で良い成績が出せるように帰省中もサッカーと勉強も頑張りました。帰寮してきて「またみんなとサッカーが出来る」と思うと、とてもワクワクしてきました。1回戦、2回戦では、みんなでチーム一丸となって順調に勝ち進んでいます。3回戦の相手は今春のクラブユースで県大会1位のチームなので自分達の最高のパフォーマンスが出せるように頑張ります。
僕には二学期で強く意識して取り組みたい事は3つあります。
1つ目は、サッカーについてです。僕は現在時点で身体能力が高い選手ではありません。その中で今身に付けるべき事は周りの状況をしっかりと把握し、適切な判断をしてプレーする事だと考えています。そのために今、トレーニング中からたくさん首を振ることを意識しています。自然に周りの状況を確認できるようになるまで、常に意識をしながらトレーニングに取り組みたいと思います。
2つ目は、コンディションの管理についてです。成長期の僕は、体のケアしっかりとなければ痛みが出てトレーニングに参加することができなくなるかもしれません。そうならないようにするため、練習後のアイシングや夜寝る前のマッサージを継続し、コンディションの維持に努めたいと思います。
3つ目は、学校生活です。僕たちはあと2年と少しで自分の進路を決め進学することになります。その時、学力面で困らないように授業に真剣に取り組むとともに、寮での限られた勉強時間も大切にしたり空き時間を上手く工夫したりしながら学力の向上にも努めていきたいです。また、学校の行事などにも積極的に参加していきたいと思います。
この3つを強く意識して、充実した二学期を過ごしたいです。