キッズ巡回レポート(10/14)
2021年11月22日
日本サッカー協会では、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。
「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子どもたちにサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を専門とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。
秋晴れの晴天で「暑い」くらいの気温の中、年長児29名が参加し開催しました。教室が始まる前から園児たちは元気いっぱいに園庭を走り回っていましたが、コーチたちを見かけると大きい声で「おはようございます!!」と声を掛けてくれました。3人のコーチの名前をすぐに覚え、何かチャレンジする度に「コーチ見てみて」と様々なことに興味を持ってくれました。子どもたちは最初から最後までの活動を楽しく積極的に行っていました。最初はボール遊びができなかった子に「あきらめない気持ち」の合言葉を伝えると、最後には「できた~!!」と言っていました。先生方も積極的に参加する様子が見られ、盛り上げてくれたおかげで「楽しく・笑顔で・仲良く・達成感がある」教室で終えることができました。
根津賢太郎 スタッフ(FA巡回指導員)
石和第四保育のお友だちは、コーチたちが園に着くと元気よく挨拶してくれました。最初から最後まで元気よく活動に取り組んでくれました。身体を動かすことやサッカーが上手な大好きなお友達が多かったです。魔法の言葉でもある「あきらめない気持ち」で何回もチャレンジしてくれ、最後にはできるようになり嬉しかったです。ゲームでも両チーム共に白熱したゲームが繰り広げられ、負けて悔しさを出したり、勝って喜んだりと子どもらしさが伝わってきました。最後まで元気で取り組んでくれた姿を今でも忘れていません!!
栗林秀年 スタッフ(FA巡回指導員)
パチパチキャッチやアクションキャッチなど、色々な技にチャレンジしながら、失敗しても何度も諦めないで 「もう一回!」と声を出して頑張っていました!最後の試合でも勢いよくボールを追いかけ、みんなで協力しながらゴールを目指していました!応援の声も大きくてびっくりしました!
高山洋平 スタッフ(FA巡回指導員)
元気に挨拶ができるお友だちが多くて、感心しました!足を使うカエルキャッチや、ドリブルなど普段ボールを手で扱うことが多かったですが、上手にできていました!最後の試合では、転んでもすぐに立ち上がり、練習したドリブルシュートで沢山ゴールに入れました!「またやりたい!」など終わったあとに子どもたちから声が聞こえたので嬉しかったです。
里吉梨恵 先生(巡回先関係者)
毎日元気いっぱいの子どもたちなので、サッカー教室では思い切り身体を動かす経験ができ、楽しかったと思います。コーチの話は分かりやすくて楽しく子どもたちも興味を持ち真剣に聞いていました。私たちもサッカー以外にコーチから学ぶこともたくさんありました。楽しい時間をありがとうございました。