キッズ巡回レポート(12/3~12/10)
2021年01月20日
日本サッカー協会では、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。
「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子どもたちにサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を専門とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。
冬晴れの中、年長児が28名参加し、元気いっぱい体を動かしてくれました。慣れないことにも積極的にチャレンジをしていた姿がとても良かったです。先生方にも協力していただき、安全面に考慮しながら子どもたちが取り組むことができました。
深澤沙季 スタッフ
コーチが話す際には、目を見て真剣に聞き、動きづくり、手や足でのボールフィーリングも一生懸命取り組んでいました。試合では男の子、女の子に分かれて行いましたが大きな声での応援もあり、男の子、女の子共に白熱した試合となり盛り上がりました。
斎藤先生
コーチが気さくに、子どもたちに声をかけてくださる事で意欲的に参加することができました。運動遊びが苦手な子も、やり方をわかりやすく丁寧に教えてくれるため、最後まであきらめずに取り組むことができました。活動中も一人ひとり意欲的に参加し、楽しみながら体を動かすことができました。
この日は年長児が計43名で開催されました。晴天の下、子どもたちは朝から元気いっぱいに挨拶をしてくれ、この日のプログラムはスタート。ボールフィーリングでは何度も挑戦しできるようになるとコーチたちに「できたよ!」と報告してきてくれる子がたくさんいました。先生方にも協力していただき、安全面に考慮しながら子どもたちが取り組むことができました。
朱地永 スタッフ
ボールフィーリング、サーキットの後には逆上がりの発表会を行い、今までできなかった子がみんなの声援と諦めない気持ちで成功することができました。その後のしっぽとり、サッカーの試合でも一人も諦めることなく一生懸命取り組むことができました。