キッズ巡回レポート(11/12)
2020年12月21日
日本サッカー協会では、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。
「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子どもたちにサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を専門とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。
爽やかな秋晴れの中、年長児3つのクラスごとに計60名で開催しました。 きれいな芝生の園庭の上で園児達は元気いっぱい体を動かしてくれました。普段サッカーをやっている男の子も、初めて行う女の子も、3名のコーチの話をよく聞き、お手本をよく見ながら頑張ってくれました。先生方にもご協力いただき安全面にも配慮しながら行い、子ども達の楽しそうな笑顔がたくさんあふれる充実した時間となりました。
鈴木浩巨 スタッフ(エスパルスサッカースクール)
最初に話した3つの約束を守って、とても意欲的に取り組んでくれました。
さまざまなサーキットの動き作り運動、手や足のボールフィーリング、男女別の試合の全てにおいて、あきらめずに何度も挑戦する姿が見られました。これを機に、これからも外で体を動かす楽しさや喜びを味わってほしいと思います。
渡邉 先生
サーキットをはじめ、さまざまな運動遊びを通じて体の動かし方をわかりやすく教えていただき勉強になりました。子ども達に対しての声掛けも、「自らやってみよう!」と挑戦する気持ちが持てるように、上手にお話して進めていただけたので夢中になって取り組む姿が見られました。試合も楽しいだけではなく、負けると悔しい思いをするなどの経験ができました。