2021ナショナルトレセンU-14後期が2会場でスタート、216選手が参加
2021年11月19日
2021ナショナルトレセンU-14後期が11月18日(木)より、福島県のJヴィレッジ、千葉県の高円宮記念JFA夢フィールドでスタートしました。
所属チームや保護者など多くの関係者のご協力とご理解のもと、全国各地から選抜された216選手がJヴィレッジ、夢フィールドに108選手ずつ分かれ、4日間トレーニングをします。期間中はトレーニングや練習試合、レクチャーなどさまざまなプログラムが行われます。
今回のキャンプでは感染拡大予防対策として、SmartAmp法による検査で選手・スタッフ全員の陰性を確認してから開始し、活動中も安全で安心な環境作りを徹底していきます。
【夢フィールド】
初日のトレーニングでは、選手たちが自分の長所を出そうと積極的なプレーを随所に見せていました。夕食後のミーティングではU-16/17日本代表の森山佳郎監督が世界基準を示しながら育成年代で身につけてほしい要素についてレクチャーを行い、選手は大いに刺激を受けた様子でした。
トレーニングキャンプは11月21日(日)まで続きます。
木村康彦 チーフコーチ(日本サッカー協会)
関東、東海、北信越、中国地域から選ばれた選手108名が夢フィールドに集合しました。初めのガイダンスでは少し緊張した様子も見られましたが、「ゴール前の攻防」をテーマにしたトレーニンでは、積極的にゴールに向かって仕掛けていく、また守備も簡単にはやらせないといったインテンシティーの高い中で、素晴らしいプレーがたくさん観られました。今回のナショナルトレセンのテーマは「サッカーを楽しもう!サッカーの本質を追求しよう」です。日本代表が使用するピッチでレベルの高い仲間とプレーする特別な環境に喜びを感じながら、「ゴールを奪うため・ゴールを守るため」に全力でプレーを楽しんでいる姿がありました。選手たちに素晴らしい経験をしてもらえるように、スタッフも全力でサポートしていきたいと思います。
山口豪太 選手(FC LAVIDA)
初日の今日は、コロナウイルスの検査の陰性を確認してから始まりました。各地域からレベルの高い選手が集まってきて、すごいみんなとやるのを楽しみにしながら検査の結果が出るまで待ってました。いざ練習に入ると、いつも通りの自分のプレーができなくて、良いプレーをすることができませんでした。でもレベルの高い中でやるのはすごく楽しく、一つ一つのプレーの精度などが求められて自分の下手な部分が改めて分かりました。残りの3日間でプレー面でも人間性でも成長していけるように頑張ります。
濱田大輝 選手(FC.フェルボール愛知)
まず、このような状況の中ナショナルトレセンという素晴らしい環境でサッカーが出来ることを大変嬉しく思います。初日の練習は慣れない環境や普段一緒にプレーしない選手ばかりとの練習で緊張感がありましたが、とてもいい刺激になりました。明日からは、初日に出来なかったことにもっと積極的にチャレンジし、自分の色を出していければと思います。そして、残りの3日間をもっと有意義なものにし、必ず成長してこの活動を終えたいと思います。
坂井倖大 選手(東京ヴェルディジュニアユース)
ナショナルトレセンに参加させていただけることになり、良いアピールをして印象を残そうと思っていました。初の練習で知らない選手もいましたが、練習をする中で徐々に名前を覚え、一人一人の特徴を知ることが出来ました。夕方のミーティングで基準を上げていくという話がありましたので、明日からも自分の最大限の力をフィールドで発揮できるように良い準備をしていきたいです。