JFAエリートプログラムU-13 フューチャーキャンプ東西が静岡県裾野市でスタート
2018年12月14日
「JFAエリートプログラムU-13フューチャーキャンプ東西」は12月13日(木)、静岡県で活動が始まりました。
2005年9月以降に生まれた22名の選手が全国から集まり、将来の日本代表を目指して4日間トレーニングを行うキャンプで、期間中は練習試合も行われます。
初日は寒空の下でのトレーニングでしたが、選手たちは積極的に練習に取り組みました。夜のミーティングでは和泉監督、池内ユース育成ダイレクターから多くの刺激が与えられ、選手たちは真剣なまなざしで講師の話を聞いていました。
12月14日(金)は同時期に行われているJFAエリートプログラムU-13の選手たちと、 12月15日(土)はJFAアカデミー福島U-13と練習試合をする予定です。
和泉茂徳 監督(ナショナルトレセンコーチ)
12月13日(木)~16日(日)の期間に3泊4日の日程で行われるエリートU-13フューチャーキャンプ後期が、静岡県裾野市の時の栖スポーツセンターにてスタートしました。前期は東西に分かれて実施しましたが、そこからさらにセレクトされたメンバーによるキャンプとなりました。初日は午後に集合し、まずオープニングガイダンスでこのエリートキャンプの意義の説明と、期間中は①自分の持っているものを全て出すこと②オンザピッチ、オフザピッチ両面において自分で考えてアクションを起こすことを確認し、ピッチに移動してのトレーニングとなりました。気温が低く小雨混じりのあいにくのコンディションでしたが、選手達は元気いっぱいに全力でプレーしていました。夜のミーティングでは、攻守にハードワークすること、この年代で身につけておくべきことや将来に向けてといった内容を映像を交えて確認しました。二日目には同時期に開催されているエリートプログラムU-13の選手たちと、3日目にはJFAアカデミー福島とのトレーニングマッチが控えています。このキャンプを通じて未来につながるヒントを持ち帰ってもらいたいと思います。
GK #1 小林将天 選手(FC東京U-15むさし)
初日はビルドアップする場面が多く、ミスが続いてしまいました。しかし、自分の強みであるコーナーキック時の飛び出しやロングスローを使い、攻撃の起点になることができたと思います。この4日間で自分の強みをさらに磨き、自分の苦手なビルドアップを克服できるようにしたいです。そのために、1つ1つの練習を無駄にせず、少しでも成長できるように頑張りたいと思います。残りの3日間でよりアピールできるようチャレンジします。
FP #2 飯野珠央 選手(北海道コンサドーレU-15)
周りのレベルがすごく高く、初日は自分の能力を存分に発揮することができませんでした。自分より守備がうまく、攻撃もレベルが高い選手がたくさんいる中で、自分らしいプレーが出来なかったからです。この4日間のキャンプて周りの選手に負けないよう、失敗を恐れず、チャレンジし続けたいと思います。オフザピッチでは、自分で考えて行動する大切さを学び、今回のキャンプでも積極的に自分から動くように心掛けます。
FP #11 山田煌人 選手(名古屋グランパスU-15)
今回のキャンプでは、向上心・チャレンジ精神を持って練習に取り組みました。初日は、自分より背が大きく、速い選手に対してもパスでかわすだけでなく、ドリブルも仕掛けることができました。しかし、自分の得意分野である体を張った守りやバックからの前線へのロングパスをすることができませんでした。残りの3日間は、自分の力をすべて出すことを心掛けながらプレーしていきたいです。オフザピッチの面では、レベルの高い選手たちが一緒にキャンプに参加しているので、自分も積極的に声をかけて、コミュニケーションをとっていきたいです。
12月13日(木) | PM | トレーニング |
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12月14日(金) | AM | トレーニング |
PM | 練習試合 vs.エリートプログラムU-13 | |
12月15日(土) | AM | トレーニング |
PM | 練習試合 vs.JFAアカデミー福島U15 | |
12月16日(日) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。