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e日本代表Web Nasri選手のデビュー戦!岡崎慎司選手とタッグを組み、6-3でマレーシアに勝利~StayAndPlay eFriendlies~

2020年04月22日

e日本代表Web Nasri選手のデビュー戦!岡崎慎司選手とタッグを組み、6-3でマレーシアに勝利~StayAndPlay eFriendlies~

4月21日(火)から24日(金)にかけて行われるeスポーツの国際親善大会「StayAndPlay eFriendlies」が21日(火)に初日を迎え、サッカーe日本代表Web Nasri選手(鹿島アントラーズ)と、今大会におけるJFA eスポーツアンバサダーとしてSAMURAI BLUE(日本代表)の岡崎慎司選手が出場し、タッグを組んで初戦のマレーシア戦に臨みました。

「StayAndPlay eFriendlies」は、日本、マレーシア、チャイニーズ・タイペイ、シンガポールの4カ国が総当り戦形式で競うe国際親善大会で、サッカーの大会やイベントが中止、延期となっている今、家の中でもサッカー観戦を楽しんで頂きたいという趣旨で開催。各国代表チームはサッカーe代表選手と現役のサッカー選手や著名人の2名で構成され、第1試合はe代表選手同士、第2試合は各国の現役サッカー選手や著名人同士が戦い、2試合の合計得点で勝敗を決します。

日本は初戦でマレーシアと対戦。第1試合はサッカーe日本代表のWeb Nasri選手が所属チームである鹿島アントラーズを、対戦相手のサッカーeマレーシア代表のハキム選手はイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーを選択し、ゲーム内時間90分(実時間で6分ハーフ/1試合約12分)の戦いがスタートします。
前半8分、開始早々からWeb Nasri選手が得点を決めて流れに乗ると、そのまま15分に2点目を追加。前半はポゼッション率が67%と、Web Nasri選手が相手を圧倒して試合が進みます。後半、試合に慣れてきたハキム選手に対しても硬い守備を発揮し、そのまま得点を許さず2-0でe日本代表としての初戦で勝利を収めます。試合後、続く岡崎選手への期待を聞かれると「昨日、守備のアドバイスもしたので、余裕で勝ってくれると思います」と笑顔を見せ岡崎選手にバトンを託します。

チーム得点2-0で迎えた第2試合、岡崎選手は自身の所属SDウエスカ、対戦相手のサッカーマレーシア代表サファウィ・ラシド選手はレスターを選択してキックオフ。ストライカー同士の戦いがスタートします。「初めての体験なんですけど、手が震えて思うようにいかなくてめちゃくちゃ焦りました」と自身で振り返ったとおり、硬さが観られた序盤に2点を先制される岡崎選手。しかしその後は相手のファウルを誘って得たPKを決め、「画面には写っていないけど、めちゃくちゃ興奮しました!」と語ったダイビングヘッドで得点を奪うなど、自らが操るゲーム内の岡崎選手が2点を決め、最終的にはSDウエスカが4-3で接戦を制します。チーム合計得点を6-3とし、日本は初戦を白星で飾りました。

試合終了後、岡崎選手へのアドバイスを求められたWeb Nasri選手は「2点差から逆転できるくらいなので、アドバイスすることはありません」と話し、「とは言っても、今日このあとメールします!反省会します」と岡崎選手が返すなど、カテゴリーは異なれど同じ日本代表同士、チームワークの良さを見せました。

日本は、22日(水)20時からチャイニーズ・タイペイ、24日(金)19時からシンガポールとの対戦を予定しています。
StayHomeで、皆さまのご自宅からWeb Nasri選手、岡崎選手への声援をお送りください。

*「StayAndPlay eFriendlies」は、全ての選手と関係するスタッフの健康と新型ウイルス感染拡大防止の観点から、それぞれの自宅などから、人との接触を避けた完全なリモート環境で実施しています。

選手コメント

Web Nasri 選手(鹿島アントラーズ)
試合序盤に1点をとれたのが本当にうれしかったですし、気持ちが楽になりました。追加点に関しては、1点とれていたのでリスクをかけて攻撃しようというのがうまくはまって、もっと楽になりました。2点をとってからは岡崎選手の2戦目が控えていたので、安定感を保っていこうかなと思ってプレーしました。全体を通して相手にシュートを1、2本しか打たせなかったですし、ボールポゼッションを含めて安定した戦いができたのではと思っています。
2戦目で岡崎選手が2点を取られたときは僕の顔も真っ青になりましたが、そのあと岡崎選手がバンバン点を決めてくれたので、観ていてとても楽しかったです。今日勝てたので、このまま勢いにのって2連勝したいと思います。

岡崎慎司 選手(SDウエスカ/ESP)
初めての体験なのですが、手が震えて全然思うようにいかず焦りました。緊張してこんなにできないこともあるんだなと思いました。PKの際には1点とれば気持ちが楽になる、という気持ちになりました。交代に関してはこのまま守りに入らず攻撃的にいこうというのが功を奏して良かったです。この角度でボールを持ったら決めたいなという場面が実際の試合でもあって、そういう思いをeスポーツでは表現できたりすることもありますね。相手がレスターを選んできて、自分のことを知っているのかな、と思いましたし、4年間レスターにいて悔しいこともあったので、レスター相手に岡崎で2点とれたということは見返せた部分もあるのかなと。実際のウエスカでのチームとしての戦術がeスポーツでも活かせるのかなとも思いました。試合のシミュレーションをして、明日に臨みたいと思います。

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※全ての選手と関係するスタッフの健康と新型ウイルス感染拡大防止の観点から、本大会はそれぞれの自宅などから、人との接触を避けた完全なリモート環境で実施しています。

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