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みんなPlay! 2016 KANAGAWA ROOKIE LEAGUE
2016年12月01日
JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度の「引退なし(ずっとEnjoy♫)」「補欠ゼロ(みんなPlay!)」賛同パートナーであるKAZU SOCCER CLUB(神奈川県横浜市)は「補欠ゼロ(みんなPlay!)」のテーマのもと、4月~2017年3月にかけて「2016 KANAGAWA ROOKIE LEAGUE」を開催しています。
このリーグは今年で4年目を迎え、公式戦での出場機会が少ない選手たちにスポットライトを当て、選手たちの成長を見守ること、そして、育成年代からリーグ文化を根付かせ、常にチャレンジできる環境を選手たちに提供することを主旨に開催されています。活動目的に合わせ、Aチームレベルの選手の出場は原則認めていません。
今年度はU-8に12チーム、U-9に18チーム、U-10に15チーム、U-11に15チーム、U-12に17チームが参加。8人制でU-8のみ1試合10分ハーフとし、それ以外のカテゴリーは1試合15分ハーフで、全チーム総当りのリーグ戦で行われ、各試合でメンバー表の代わりに監督が選手の出場時間を記載する試合チェックシートを利用するなど選手が全員出場しているかを把握するための工夫がなされています。
自チームの選手一人ひとりのプレータイムが確保できていないと感じたことがリーグ設立のきっかけ。KAZU SOCCER CLUBはこれからも子供達の成長を一番に考え、時代の変化に合わせながら、リーグを変化、発展させ10年、20年と続くリーグにしたいと考えています。
コメント
丸山さん(FC奈良 代表)
弊クラブはリーグ開設初年度から毎年、U-11カテゴリーに参加しています。当初より、多くの選手に出場機会を与えるための大会という趣旨に賛同し、弊クラブでも公式戦で出場機会の少ない5年生の選手を中心に出場させています。
選手たちは、ROOKIE LEAGUEを毎試合とても楽しみにしていて、自分たちが練習してきたことを試そうと積極的にプレーしたり、普段と違うポジションにチャレンジして新たな可能性を見出したりしています。
実際に、4年生の時には出場機会をほとんど与えられなかった選手が、5年生になってKANAGAWA ROOKIE LEAGUEに出場したことをきっかけに、自信を持ってプレーできるようになり、上級生の試合の先発メンバーに選ばれるようなこともありました。
それだけこの大会は、選手たちが積極的にチャレンジし、自信をつけることができる場となっています。
チームとして、今後ともKANAGAWA ROOKIE LEAGUEをサポートし、一緒に盛り上げていきたいと思います。
折見さん(KAZU SC コーチ)
「公式戦」という雰囲気と緊張感を1年間のリーグを通して何度も選手たちが経験し、選手一人一人のプレータイムも同時に確保出来るのは、とてもメリットがあり有難く思っております。チーム全体のレベルアップ・チーム戦術理解においても、このルーキーリーグが大いに役立っており選手達の成長を目の前で見て強く感じております。
また、試合に出ている誰もが主役になれる可能性がありますし、選手本人のモチベーションの向上、高い意識の中でのトレーニングも構築されます。
ルーキーリーグの中でのキャプテンや責任あるポジションを任されることで生まれる責任感やリーダーシップを養い、普段見られない一面と新たな発見を垣間見ることは、チーム・スタッフにとっても大事な気付きのポイントです。
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