JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > グラスルーツ > キッズプログラム > 巡回指導 > 最新ニュース一覧 > キッズ巡回指導レポート(12月)
トヨタ
指導者養成事業

ニュース

キッズ巡回指導レポート(12月)

トヨタ
指導者養成事業

2019年01月16日

キッズ巡回指導レポート(12月)

日本サッカー協会は、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。

「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子どもたちにサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を専門とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。

12月5日(水) 東新田こども園(静岡県静岡市)

今回は園児40名で開催しました。前夜に降った雨の影響が心配でしたが、無事園庭で行うことができました。限られたスペースのなかで、動きづくり、ボール運動、試合を男女別に行いましたが、保育士の方のサポートもあり、スムーズに行うことができました。男の子も女の子も元気いっぱいで人懐っこく、積極的に指導員に話しかけてきてくれました。

コメント

古賀正人 スタッフ(FA巡回指導員)
元気のある子達ばかりで、常に笑顔で取り組んでいたのが印象的でした。試合の場面ではみんなが必死にボールを追いかけ、ゴールが決まるたびに大喜びでした。応援をしている時も大きな声を出し、保育士の方も一緒になってボールの行方を追っていました。園児、保育士、指導員、全員がその場を共有し、一体感のある巡回教室となりました。

12月10日(月) 三宝幼稚園(和歌山県和歌山市)

年少~年長138名を指導しました。動き作りでは指示どおりに動いてもらいました(立つ、座る、走る、ジャンプ等)。ボールフイーリングでは、ボールを上に投げて両手でキャッチ(手をたたく等)や、ボールを突く、ボールを転がしたりしてもらいました(足、お腹等)。また、ボールを足で扱ったり(ボールを交互に足で踏む、ボールを足ではさんで跳ぶ、歩く等)、ドリブル(足で移動、指示の場所で止める等)したり、リングを使いケンパをしたりしました(4種類、年令により難易度を変えました)。最後に年中、年長は年代同士で対戦してもらいました(ボールを4個入れる)。年少さんは2組に分け、コーン倒し競争をしてもらいました(片方は倒す、片方は起こす)。

コメント

森一郎 スタッフ(FA巡回指導員)
動き作りやボールフイーリングは上手に出来ていました。ドリブルでは運動場を一杯使い走り回っていました。リングを使うケンパは出来る子も出来ない子も一生懸命頑張っていました。ゲーム(試合)は人数が多いため、ボールの数を増やし、ボールに関わる時間を増やし、ゴールも多く生まれた。年少はコーン倒し競争は最初は倒すのに起こしたり、逆のことをする子もいましたが2回、3回すると間違わないようになり、楽しく競争していました。ゲーム(試合)や競争が1番盛り上がり、楽しく行っていました。

坂口敏美 先生(三宝幼稚園)
とても楽しく参加させていただきありがとうございました。年齢別にゲームもし、子供たちが笑顔で参加できて本当に良かったです。今後ともよろしくお願いします。

出口久弥 先生(三宝幼稚園)
いつも一人に1個ボールを用意してくれてあるため、子供たちも十分にボールと触れ合いが出来て喜んでいます。サッカーの試合も教えてもらい、みんなサッカーが好きになりました。

12月18日(火) グリーンローズてがた(秋田県秋田市)

年中15人へ今年度最後の巡回指導となりました。(近隣のコミニティセンターで開催)来年の年長へ向けてみんな一生懸命ボールを追いかけ元気にサッカーを楽しみました。

コメント

大友百合香 スタッフ(FA巡回指導員)
今年度最後の巡回指導もあり、みんなたくさんボールを蹴り、元気に走り回っていました。男の子も女の子もシュートを何回できたかを競争しました!指導の途中で出た引き分けグリーンカードでは、みんなが大喜びでした。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー