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およそ2カ月ぶりにF1リーグが再開!浦安が横浜を下し2位をキープ。YouTuber・MAKIHIKA氏が中継を盛り上げる【Fリーグ2022-2023 ディビジョン1 第9節】

2022年10月25日

およそ2カ月ぶりにF1リーグが再開!浦安が横浜を下し2位をキープ。YouTuber・MAKIHIKA氏が中継を盛り上げる【Fリーグ2022-2023 ディビジョン1 第9節】

10月21日(金)、およそ2カ月ぶりにFリーグ ディビジョン1が再開しました。

再開初戦ではY.S.C.C.横浜とバルドラール浦安が対戦しました。

第8節終了時点で6勝1分1敗と2位につけていた浦安は、その勢いのまま序盤から横浜ゴールを脅かすと、4分に大島旺洋選手のキックインに合わせた長坂拓海選手のゴールで先制に成功します。さらに6分には、加藤竜馬選手のCKからゴール前のガリンシャ選手が追加点。一気に横浜を突き放しました。なかなかチャンスを作れないホームの横浜に対し、13分には東出脩椰選手とのワンツーからガリンシャ選手がこの試合2点目となるゴールを挙げ浦安が3点をリード。0-3で第1ピリオドを折り返しました。しかし、第2ピリオドでは横浜が意地を見せます。序盤にCKを獲得すると、堤優太選手のパスにニアの安井嶺芽選手が合わせてシュート。これは浦安のディドゥダ選手がブロックしますが、こぼれ球を安井選手がすかさず堤選手に送り、堤選手が得意の左足でゴールをこじ開けました。これに勢いを得た横浜はその後も幾度となく浦安ゴールを脅かしますが、なかなか追加点を奪うことができません。残り45秒でカウンターから1点を追加した横浜でしたが、追撃及ばず試合終了。2-3で勝利した浦安が2位をキープしています。かつて浦安のチームメートとしてともにピッチに立った横浜の鳥丸太作監督と浦安の小宮山友祐監督は試合後に互いの健闘をたたえ合いました。

立川アスレティックFCは、ペスカドーラ町田をホームに迎えました。1400人を超える観客が詰めかけた再開初戦では、AFCフットサルアジアカップの優勝メンバーであるGK黒本ギレルメ選手、上村充哉選手、金澤空選手が躍動。選手兼代表理事の皆本晃選手の強烈な先制ゴールや新井裕生選手、湯浅拓斗選手の得点で、中断期間でのチーム力の向上を印象づけ、4-1で快勝を収めました。

23日のABEMAの生中継には、サッカー系YouTuberとして活躍するMAKIHIKA(マキヒカ)氏が登場。バサジィ大分対フウガドールすみだ、ボアルース長野対シュライカー大阪の2試合を盛り上げました。思うように勝点を積み重ねられていない最下位の大分は、今季2勝目を目指し先制に成功。直後にすみだに追いつかれ、15分には逆転を許すも第1ピリオドのうちに追いつく粘り強さを見せます。第2ピリオド序盤には再度リードを奪った大分でしたが、その後はすみだの勢いに押され終盤には失点がかさんで3-5で試合終了。最下位脱出とはならず、厳しい状況が続いています。

監督コメント

小宮山友祐 監督(バルドラール浦安)
F1リーグ再開後最初の試合ということで、非常に大事な試合だと捉えていました。決勝戦のような気持ちで「この試合を勝つことができるかどうかで自分たちのこれからが決まってくる」と選手たちにも伝えてきました。そのなかで勝つことができてよかったと思っています。石田健太郎も長坂拓海もピレス・イゴールも、AFCフットサルアジアカップで非常に素晴らしい活躍をし、日本にタイトルを持って帰ってきてくれ、日本のフットサルのレベルの高さを世界に証明してくれました。彼らが成し遂げたことでもっともっと国内リーグが盛り上がり、レベルの高いリーグになっていくことが我々の使命だと思いますので、内容を重視しなかったわけではありませんがどちらかというと結果にこだわって戦い抜いた試合でした。勝点3を取ることができてよかったと思っています。また、鳥丸監督との対戦も楽しみでした。現役時代のチームメートが監督となって対戦するのは初めてのことだったので、試合前にも声を掛けられコミュニケーションを取りました。彼は人間性が素晴らしいので、おそらく横浜の選手たちにも慕われていると思います。ただ、監督の個人的な思いよりも勝つことが大切なので、選手たちが100%の力でファイトをしてくれて勝ってくれたことを非常にうれしく思います。

鳥丸太作 監督(Y.S.C.C.横浜)
単純に悔しい試合でした。ただ、悔しいなかにも選手たちの可能性をすごく感じました。選手に「すごくよくやっている」と伝えたいし、一緒にがんばっていきたいという気持ちになった試合でした。僕はたとえば浦安であれば「ディフェンスのマーク交換があるので、それに対してはこういった行動を取ってほしい」というような対戦相手の攻略法を選手に与えています。そのなかで選手が自立して行動し、相手のズレを生み出すチームを目指しています。中断期間中は、自分たちの強みと課題の確認を行いました。強みはインプレー中のパフォーマンスがすごく高いことです。プレシーズンから積み上げてきたことの結果が出始めていると実感しています。ただ、セットプレーからの失点はこれまでの試合を思い返しても課題としているところから生まれています。そこで得点を重ねることや、特殊局面のパワープレーに取り組んできたつもりです。

出演者コメント

MAKIHIKA 氏
ゲストとして出演した2試合ではシーソーゲームもあり、いろいろな得点を見ることができました。普段、実況・解説をされている横江怜さん、福田悠さんならではの目線からも多く学ぶことができたので、よりフットサルを好きになりました。いつも見ている場所に自分がいることが不思議な感覚でしたが、しっかり落ち着いて振舞うことができてよかったです。今、F1のチームを回っていて、ここまで5チームと対戦しているので、残りのチームに勝利して来季のFリーグのアンバサダーを目指したいと思います。

Fリーグ2022-2023 ディビジョン1

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