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U-19フットサル日本代表 Fリーグオーシャンカップ2022に向けた直前キャンプを開始
2022年05月24日
2021年末にチームを立ち上げ、2023年のAFC U-20フットサルアジアカップで連覇を目指すU-19フットサル日本代表は5月23日(月)、高円宮記念JFA夢フィールドで活動を開始しました。多くの関係者の理解と調整の結果、ゲストチームとしてFリーグオーシャンカップ2022に出場することになり、25日(水)のペスカドーラ町田との初戦に向けた直前キャンプとなります。
チームは23日の朝に集合し、昼食後にメディカルチェックを行い、その後アリーナでチームミーティングを実施。木暮賢一郎監督からはこのチームが目指す2つの目標について説明があり、その上で現在のフットサル日本代表を構成するメンバーの多くがこのアンダーカテゴリー代表の出身であること、今回招集された選手と代表選手の年齢が大きく変わらない点をどう捉えるかは選手たち次第であることが伝えられました。また北澤豪フットサル委員長からも招集された選手全員に激励が送られ、選手たちはやる気に満ちた表情でトレーニングへと移っていきました。
選手たちは17時からのトレーニングに向けて1時間ほど前にアリーナに到着し、各自が必要なムーブメントプレパレーションに取り組んで準備を進めました。トレーニングが開始されるとコーチ陣と共にウォーミングアップからボールを使ったメニューへと徐々に強度の高い内容に取り組んでいきます。今回が初招集となった宮下豪也選手と伊集龍二選手もトレーニングを通して他の選手たちと積極的にコミュニケーションを取り、大会に向けて早くもチームに一体感が生まれていました。トレーニングの後半には2つのセットプレーに取り組み、チーム全員が同じ目線で動けるようになるまで何度も確認をし、最後はセットプレーも活用しながらフルコートで紅白戦を行い、初日の120分のトレーニングを終えました。
チームは24日に朝と夕方の2部トレーニングを行い、翌25日にペスカドーラ町田との初戦に臨みます。
選手コメント
GK #2 川上翼 選手(名古屋オーシャンズサテライト)
まずは初日の1セッションを終え、チーム全体としては、初日にいきなり紅白戦ということもあり、全員が勝負にこだわり、要所要所で激しいプレーも見られ、非常に強度の高いセッションになったと感じています。個人としては、前回の活動で通用しなかった部分が通用するようになったり、まだまだ足りない部分もあったりして、今の自分の現在地を確認することができたので、通用する部分をもっと強みにできるように、足りない部分を底上げできるように、明日からも引き続きチャレンジしていきたいと思います。また、オーシャンカップまであと2セッションと限られた時間の中で、チームとしてできる限り成熟度を上げ、最高の状態で初戦を迎えられるよう準備をしていきたいと思います。
ALA #10 宮下豪也 選手(フウガドールすみだバッファローズ)
まず、この状況のなかで活動を開催するにあたって関わってくださっているすべての人に感謝しています。今回は伊集選手と自分だけが初招集ということでしたが、スタッフ、選手の全員が温かく迎え入れてくれました。僕らはオーシャンカップまで『3セッション』ということで、二日間をより濃い時間にしなればならないと思います。そのために個人個人が全力で行動しなければなりませんが、集合してから夜まで素晴らしい1日目を過ごせたと思います。明日からの活動も楽しみです。U-19フットサル日本代表をぜひ注目し、応援をよろしくお願いします。
ALA/FIXO #13 宇野伊織 選手(バルドラール浦安)
今回は3回目の招集で自分の立場、果たすべき役割は何なのかを考えながらこの合宿に臨みました。今日のトレーニングはみんな強度高くプレーできていましたし、自分もいろいろな選手とコミュニケーションを取れた一日でした。もう2日後にはオーシャンカップがあるので、明日のトレーニングも今日のようにいいトレーニングにして1回戦に向けて準備をしていきたいです。