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東北大が初優勝、大学日本一に 第10回全日本大学フットサル大会
2014年08月25日
「第10回全日本大学フットサル大会」は、8月24日(日)に決勝戦を開催しました。
ピックアップマッチ 8月24日(日)【21】13:30
立命館大学オールワン 1 - 4(前半0-2、後半1-2) 東北大学フットサル部ディーグッチ
いよいよ決勝戦。初の決勝進出を果たした立命館大と、2年連続での決勝進出となる東北大。どちらが勝っても初優勝となるこの試合は、「絶対に負けられない」と試合に臨む両チームの気迫が会場を包み込み、一瞬たりとも目が離せない一進一退の攻防が繰り広げられます。
試合が動いたのは前半6分。東北大が相手のオウンゴールにより思わぬ形で先制点をものにすると、19分には村野井 友選手の追加点が決まります。一人ひとりのスキルレベルが高く、1次ラウンドを全グループ最小失点に抑えた守備力と、緩急をつけての試合運びを得意とする東北大が試合の主導権を握ります。一方、1次ラウンド全グループ最多となる24得点を決め、勢いに乗る攻撃陣を擁する立命館大は、前半から決定機を作るも決めきれず、試合の流れを掴めません。そして、泣いても笑っても大会最後となる後半。26分、東北大が会場にどよめきを与えます。塩田 佑太郎選手、山田 琢朗選手が立て続けに得点し、4点目となったこのゴールで一気にチームのギアを引き上げます。追い込まれた立命館大も反撃を開始。27分に三上 雄太郎選手のゴールで1点を取り返します。その後、試合終了まで粘りを見せた立命館大でしたが、東北大の堅守を崩し切れず試合は終了。
東北大が同大会初優勝を飾り、大学フットサル日本一に輝きました。
大会結果
優勝: 東北大学フットサル部ディーグッチ(東北地域代表/宮城県)
準優勝:立命館大学オールワン(関西地域代表/滋賀県)
3位: 順天堂大学ガジル(関東地域第1代表/千葉県)、立命館アジア太平洋大学デルフィーノ(九州地域第2代表/大分県)
フェアプレー賞:東北大学フットサル部ディーグッチ
コメント
森井郁大 監督(立命館学オールワン)
10回目という記念すべき大会に出場でき、大変嬉しく思います。準優勝という結果に終わってしまいましたが、全国の強豪チームと試合ができ、とても良い経験になりました。今回の悔しさを糧に常勝軍団となるべく日々努力していきたいと思います。
大西航 選手(立命館学オールワン)
準決勝で順天堂大に逆転勝ちしたところでチームとしての集中力が切れてしま
いました。その雰囲気をこの決勝戦で切り替えられなかったことは少し後悔しています。新チームの体制を整えるのが遅く難しい面もありますが、チーム全員で乗り越えて、来年リベンジをしたいと思います。
村野井友 選手(東北大学フットサル部ディーグッチ)
念願の全国初制覇を果たすことができ、とても嬉しいです。去年の悔しさをバネにこの一年間、守備・攻撃の意識をチーム全員で共有して今大会に臨み、それが優勝につながったと思います。また、舞洲まで駆けつけてくれた仲間やOBの方の応援、マネージャーの力強いサポートも後押ししてくれました。来年からは追われる立場ですが、連覇を狙います。
第10回全日本大学フットサル大会
2014年8月22日(金)〜8月24日(日)
大阪/舞洲アリーナ
その他日程・結果など大会情報はこちら
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