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フットサル日本代表 AFCフットサル選手権 イランをPK戦で下し初の大会連覇
2014年05月11日
AFCフットサル選手権ベトナム2014
2014年5月10日(土)19:00キックオフ 20分ハーフ(プレーイングタイム)
Phu Tho Stadium(ベトナム/ホーチミン)
フットサル日本代表 2-2(前半0-1、後半1-0、延長前半0-1、延長後半1-0、PK3-0)フットサルイラン代表
得点
8分 失点(フットサルイラン代表)
26分 稲葉洸太郎(フットサル日本代表)
42分 失点(フットサルイラン代表)
46分 渡邉知晃(フットサル日本代表)
スターティングメンバー
GK:関口優志
FP:森岡薫、滝田学、仁部屋和弘、吉川智貴
サブメンバー
GK:藤原潤
FP:稲葉洸太郎、小曽戸允哉、星翔太、西谷良介、渡邉知晃、中村友亮、皆本晃、内村俊太
登録外メンバー(出場停止、怪我など)
GK:川原永光
FP:佐藤亮
マッチレポート
いよいよAFCフットサル選手権決勝の日を迎えました。
決勝に先立って行われた3位決定戦ではウズベキスタンがクウェートに競り勝ちました。目の前で繰り広げられる熱戦に、日本代表の選手たちの目の色も変わっていきます。
日本からの、そして現地のサポーターの応援を背に受け、選手たちはウォーミングアップから最高潮のテンションで臨みます。
試合はおおかたの予想通り、イランがペースを握りますが、日本は相手の攻撃の特徴をうまく封じ、互角の戦いを見せます。しかし8分、イランに押し込まれて守備がずれたところ、ミドルシュートを決められ先制点を許してしまいます。
1点ビハインドで前半を終えたハーフタイム。ミゲル監督は、ロッカールームで再度イランの攻撃の特徴を確認し、「イランはこれほど競った試合を経験してきていない。点が入らない状況にストレスを貯めて機能しなくなる。それまで我慢だ。」と、苦しいのはむしろイランであると選手たちに伝え、選手たちの焦りを取り除きます。
すると26分FKのチャンスに稲葉選手が直接決めて同点に追いつきます。ペースを失い始めたイランを相手に、日本は積極的な攻守を展開して逆転のチャンスを伺います。しかしイランの好守に阻まれてチャンスを生かし切れず、同点のまま後半が終了、延長戦に突入します。
完全にペースを握った日本でしたが、延長もイランが前半に先制する展開。追いつきたい日本は延長後半、渡邉選手が放ったシュートが相手に当たってコースが変わり、同点に追いつきます。数多く集まったサポーターや現地ファンの熱気も最高潮に達し、日本コールとイランコールが怒号のように響き渡る中、両者ともに相手を突き放すことが出来ずタイムアップ。試合の行方はPK戦に委ねられることとなりました。
先行は日本。最初のキッカーとして名乗りを上げた仁部屋選手がきっちりと決めてイランにプレッシャーをかけると、次のイランの一人目を関口選手が止めて完全に日本が流れを掴みます。日本は続く吉川選手、皆本選手が決めたのに対し、関口選手がなんと3人連続のシュートストップ。これまでの拮抗した戦いが嘘のようにあっという間に試合は決しました。
AFCフットサル選手権2014は、日本初の連覇という形で幕を閉じました。
コメント
ミゲル・ロドリゴ フットサル日本代表監督
相手は高い攻撃力を誇るイランということで、序盤に失点しないで耐えることが大事でした。
(イランに)いつもどおりの展開にさせないことで、いつもと違うという不安感を煽る狙いが出来たと思います。
相手のボールを奪い、自分たちのポゼッションを高めて主導権を握り、試合をコントロールすることが大事でしたが、それと同時に、最終ラインでボールを失わないようにすることが達成すべきミッションでした。
とは言え、前半はおおよそのところでうまくいったものの、守備に追われる時間が長くなってしまいましたが、そこで耐え凌いだことで相手の消耗を誘い、後半に勝負に出る展開にすることができました。
後半に追いついてからは予定通りの展開で、むしろ終盤には勝ち切れたかもしれないところにまで持ち込むことが出来ました。
その時にイランに、「負けるかもしれない、負けたらどうしよう」という恐怖感が生まれ、その流れでPK戦に入りました。
PK戦は、こちらのリラックスした心境と、相手の恐怖心という対照的な心理状態の中で行われ、結果はご覧のとおりです。
関口選手には「3本止めるぞ」と言っていたので、その通りになり嬉しく思っています。
大仁邦彌 公益財団法人日本サッカー協会 会長
苦しい試合だったが、よく頑張った。日本のフットサルの質は上がってきている。
Fリーグのおかげだ。ただ、一人一人がもっと強くなっていかないといけない
AFCフットサル選手権ベトナム2014
AFCフットサル選手権ベトナム2014 | |||
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5月1日(木) | 12-0 | グループステージ第1戦 対 フットサル韓国代表 (Ton Duc Thang University Stadium) |
LIVE NHK BS1 5/1(木) 17:40 - 17:49 NHK BS1(サブch102) 5/1(木) 17:49 - 20:00 録画 テレ朝チャンネル2 5/2(金) 21:00 - 23:00 再放送 テレ朝チャンネル2 5/13(火) 17:00 - 19:00 |
5月3日(土) | 1-2 | グループステージ第2戦 対 フットサルウズベキスタン代表 (Ton Duc Thang University Stadium) |
録画 NHK BS1 5/4(日) 08:00 - 09:50 テレ朝チャンネル2 5/4(日) 20:30 - 22:30 再放送 テレ朝チャンネル2 5/14(水) 17:00 - 19:00 |
5月5日(月) | 4-0 | グループステージ第3戦 対 フットサルキルギス代表 (Phu Tho Stadium) |
LIVE NHK BS1 5/5(月) 20:15 - 21:49 NHK BS1(サブch102) 5/5(月) 21:49 - 22:30 録画 テレ朝チャンネル2 5/6(火) 21:00 - 23:00 再放送 テレ朝チャンネル2 5/15(木) 17:00 - 19:00 |
5月7日(水) | 3-2 | 対 タイ代表 (Ton Duc Thang University Stadium) |
LIVE NHK BS1 5/7(水) 17:15 - 17:49 NHK BS1(サブch102) 5/7(水) 17:49 - 19:30 テレ朝チャンネル1 5/7(水) 17:25 - 20:00 再放送 テレ朝チャンネル2 5/8(木) 21:00 - 23:00 テレ朝チャンネル2 5/16(金) 17:00 - 19:00 |
5月8日(木) | 6-1 | 準決勝 対 クウェート代表 (Phu Tho Stadium) |
LIVE NHK BS1 5/8(木) 17:15 - 17:49 NHK BS1(サブch102)5/8(木) 17:49 - 19:30 テレ朝チャンネル1 5/8(木) 17:25 - 20:00 再放送 テレ朝チャンネル2 5/9(金) 21:00 - 23:00 テレ朝チャンネル2 5/24(土) 19:00 - 21:00 テレ朝チャンネル2 5/29(木) 00:00 - 02:00 |
5月10日(土) | 2-2 PK 3-0 |
決勝 対 イラン代表 (Phu Tho Stadium) |
LIVE テレ朝チャンネル1 5/10(土)20:55 - 23:30 時差放送 NHK BS1 5/10(土) 21:10 - 21:55 NHK BS1(サブch102)5/10(土) 21:55 - 00:00 再放送 テレ朝チャンネル2 5/11(日) 20:00 - 22:30 テレ朝チャンネル2 5/12(月) 21:00 - 23:00 テレ朝チャンネル2 5/26(月) 00:00 - 02:00 |
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