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FIFAフェアプレーデイズ2013 両チームキャプテンがリスペクト・フェアプレー宣言
2013年09月13日
9月6日から10日にかけて世界的に実施されたFIFAフェアプレーデイズ2013にちなみ、日本においてもフェアプレー・リスペクトを呼びかける取り組みが行われました。
Jリーグをはじめとする各試合会場でのフェアプレーデイズ告知アナウンスや、JFAハウスでのリスペクトシンポジウム開催など、フェアプレーやリスペクトの周知・理解・行動を目指し様々な活動が展開されました。
そんな中、特に多くの方の目に触れたのは、FIFAフェアプレーデイズ2013の初日である9月6日(vsグアテマラ代表)と最終日の9月10日(vsガーナ代表)に行われた、キリンチャレンジカップでの両チームキャプテンのリスペクト・フェアプレー宣言だったのではないでしょうか。
長谷部選手が「サムライブルーを代表して対戦相手そして審判をリスペクトし、ルールを守り公平にプレーします!」と誓えば、対戦国のキャプテンも「ピッチ内外において、公平さ、そして団結力を行動で示していくことを誓います!」と力強く宣言し、スタジアムやテレビの前のサポーターも大きく盛り上がったのではないかと思います。
試合の結果は、長谷部選手が宣言の際に誓ったとおり正々堂々とした戦いで見事2戦続けて勝利!特に初戦となったグアテマラ代表との試合では、両チーム警告・退場がゼロという、見ている側にとっても非常に気持ちの良い試合を展開してくれました。この先もこの調子でどんどん勝ち進んでくれることでしょう。
さて、試合会場で気づいた方もおられるかもしれませんが、今回のキリンチャレンジカップでは、選手入場の際、写真にあるフラッグがフェアプレーフラッグ、がんばろう日本フラッグとともに並んでいました。
これはJFAとJリーグが共同で行う「リスペクトプロジェクト」で作成したフラッグであり、サッカーを取り巻く全ての人やものに対して「大切に思うこと」を呼びかけています。
また、リスペクトプロジェクトではその理念のさらなる普及を目指し、「リスペクトF.C.JAPAN」というクラブも設立されており、大仁JFA会長をはじめ、ザッケローニ代表監督や長谷部選手もメンバーとして参加しています。
皆さんもぜひメンバーとなって一緒にリスペクト・フェアプレーの輪を広げていきましょう!
これからも「フェアで強い日本」を目指していろいろな取り組みを行っていく予定ですので、ぜひ皆さんのご協力をお願いします!
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