フェアプレー
フェアプレーとは
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ルールを正確に理解し、守る
フェアプレーの基本はルールをしっかりと知った上で、それを守ろうと努力することである。 - 2
ルールの精神:安全・公平・喜び
ルールは、自分も他人もけがをしないで安全にプレーできること、両チーム、選手に公平であること、みんなが楽しくプレーできることを意図して作られているのである。 - 3
レフェリーに敬意を払う
審判は両チームがルールに従って公平に競技ができるために頼んだ人である。人間である以上ミスもするだろうが、最終判断を任せた人なのだから、審判を信頼し、その判断を尊重しなければならない。 - 4
相手に敬意を払う
相手チームの選手は「敵」ではない。サッカーを楽しむ大切な「仲間」である。仲間にけがをさせるようなプレーは絶対にしてはならないことである。
JFAサッカー行動規範
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最善の努力
どんな状況でも、勝利のため、またひとつのゴールのために、最後まで全力を尽してプレーする。 - 2
フェアプレー
フェアプレーの精神を理解し、あらゆる面でフェアな行動を心がける。 - 3
ルールの遵守
ルールを守り、ルールの精神に従って行動する。 - 4
相手の尊重
対戦チームのプレーヤーや、レフェリーなどにも、友情と尊敬をもって接する。 - 5
勝敗の受容
勝利のときに慎みを忘れず、また敗戦も、誇りある態度で受け入れる。 - 6
仲間の拡大
サッカーの仲間を増やすことに努める。 - 7
環境の改善
サッカーの環境をより良いものとするために努力する。 - 8
責任ある行動
社会の一員として、責任ある態度と行動をとる。 - 9
健全な経済感覚
あらゆる面で健全な経済感覚のもとに行動する。 - 10
社会悪との戦い
薬物の乱用・差別などのスポーツの健全な発展を脅かす社会悪に対し、断固として戦う。 - 11
感謝と喜び
常に感謝と喜びの気持ちをもってサッカーに関わる。
グリーンカード制度
JFA は、U-12(4種)年代以下の試合において、グリーンカードの積極的活用を奨励しています。
サッカーは人生の学校です。この素晴らしいゲームは、楽しいばかりでなく、感情を呼び起こすものです。
負けた時には悲しみと涙、勝ったときには歓びと祝祭。サッカーは教師です。サッカーは少年少女に人生の徳と価値を学ぶ機会を与えます。
- チームとしてともに努力すること
- フィールド上で互いに助け合うこと
- 常にフェアプレーを示すこと
- 良いスポーツマンシップを示すこ
- 怪我をした者を助け共感を示すこと
- 敗者も勝者も称えること
- 対戦相手、チームオフィシャル、レフェリーに敬意を払うこと
これらの価値感は全て家庭や共同体のメンバーの中での日常の生活にもあてはまるものです。
サッカーは、プレーヤーの身体面、社会面、心理面の要素の発達を助けます。ゲーム世界中で毎日ひっきりなしに、無数の試合がプレーされています。その大多数は楽しみのためのものです。レフェリーは、試合のルールの守り手です。
レフェリーは、ルールが尊重され全員がゲームを楽しめるようにします。レフェリーにはイエローカードとレッドカードを使って、その行為がルールにどの程度、違反しているということをプレーヤーに伝えることを任務として与えられています。これらのカードは、ある特定の選手等のネガティブな行動が、フェアではなく、どの程度許されないか、ということを説明するために示されるものです。
レフェリーはそれらを示し、フィールド上で 22名のプレーヤー全員に対しフェアとなるように努めています。ポジティブな教育こどもたちがサッカーを始めたときから、我々は彼等にスキルを教えるとともに、「してはいけないこと」も教えます。 時として、トレーニングや試合でしてはいけないことの方に注意が払われることが見受けられますが、彼らがポジティブなことをしたら賞賛や感謝を示すべきです。これが、グリーンカードの背景にある考え方です。
グリーンカードの意味は以下の通りです。
- それは良い行動である。その調子で続けなさい。
- ポジティブな行動を再確認、再強化する。
- ポジティブな教育である。
- 認め、感謝し、もっとやるよう励ます。
- 他の人が見本とすべき手本である。
- ファンやオフィシャルもあなたの行動を認め評価している。
グリーンカードは以下のような行為に対してに提示されます。
- 怪我をした選手への思いやり
- 意図していないファウルプレーの際の謝罪や握手
- 自己申告(ボールが境界線を出たとき:スローイン、CK、GK、ゴール)
- 問題となる行動を起こしそうな味方選手を制止する行為
- 警告も退場も受けず、ポジティブな態度を示す。
(レフェリーは試合終了の笛を吹く際に、チームベンチに向かってカードを提示する
JFAはグリーンカードの積極的活用を通じて、フェアプレーを広めていきます。