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北海道でサッカーファミリータウンミーティングを開催
2018年02月20日
日本サッカー協会(JFA)と北海道サッカー協会は2月18日(日)、北海道札幌市で「JFAサッカーファミリータウンミーティング」を開催しました。これは、サッカーの現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、現場からさまざまな声を直接お聞きし、意見交換を行うミーティングです。
全国で43回目の開催地となった札幌の会場には約70人の方々が参加。北海道サッカー協会の出口明会長の、「田嶋会長にお越しいただき、世界基準の話を聞けることを嬉しく思います。9月にはここ北海道で4年ぶりに、待ち望んだ代表戦が行われるということで、うれしい限り。今日は要望、意見交換ができる貴重な機会、実りある場にしましょう」という挨拶でスタートしました。
まずはJFA田嶋幸三会長によるプレゼンテーションで、日本サッカーの歴史や現在抱える課題、重点的に取り組んでいる内容について共有しました。
その後、参加者の方々からの質問や要望をお聞きしました。代表戦の開催や北海道の特殊な環境に対するサポートについてなど、内容は多岐にわたりました。
主な意見、要望、質問など
・中学/高校の部活動の方向性について
・リーグ戦導入による過密日程化と試合数の見直しについて
・障がい者サッカー代表の、サッカー日本代表ユニフォーム着用の要望
・3種チーム所属女子選手の女子大会参加に向けた柔軟な制度実現の要望
・人工芝ピッチの整備推進に向けた支援の要望
・広大な北海道に対する適切な理解と、それに基づく支援の要望
・減少傾向にある社会人登録選手やチームの増加に向けて
・1年で半分しか活動できない北海道の環境について
・プレミアリーグの前段階の全国リーグの創設
・キッズ年代へのアプローチについて
・U-12年代の女子チームを増やすことについて
・サッカーと共存するフットサル文化の醸成について
コメント
参加者コメント
障がい者サッカーですが、行政の福祉関係で行うものが多い。私もろう者、知的障がい者サッカーを開催しますが、行政の事業です。障がい者サッカーは、行政の連携、あるいは働きかけが重要と感じます。
参加者コメント
北海道の方々も、ただ施設がほしいと要求するだけではなく、例えば、北海道にコートが整備されれば、夏場の全国大会を安全に開催できるメリットがあるというような意見を出せると良いと感じた。日本協会が持っているビジョンに負けない北海道サッカーの発展のための視点を持ちたいと思った。
サッカーファミリータウンミーティング
JFAはサッカー現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるべきという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、皆さまから様々な声を直接お聞かせいただき、意見交換を行うミーティングです。
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