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JFAなでしこひろば in OSAレイアFC 神奈川県で開催
2017年11月10日
OSAレイアFCが主催する「JFAなでしこひろば」が11月5日(日)、神奈川県中郡大磯町で開催されました。今回は神奈川県女子サッカーリーグ1部リーグを戦うOSAレイアFCのホームゲームの後に実施し、星槎国際高湘南の高校生たちによるイベント告知活動もあり、29名の女の子たちが集まりました。参加してくれた子どもたちは2グループに分かれてサッカー教室を行いました。1つは幼児クラスの子どもたち中心のグループで、コーンドリブルやゲームなどを行いました。最後にシュートを決めところは特に楽しそうな様子で、ゴールが決まった時にはスタッフ選手とハイタッチをする場面も見受けられました。もう1グループは小学生のクラスでした。サッカー経験者が多く参加していたため、チーム対抗でシュートゲームや1対1を行いました。一番盛り上がった場面はやはりゲームでした。互いに必死になってボールを奪い合ったり、果敢にゴールを狙っていました。その後は全員でクールダウンを行いましたが、子どもたちからは終始笑顔が溢れていました。参加者とスタッフ選手との距離も近くなり、互いに話し合う場面も見受けられました。サッカーを通じて交流を深める良い機会となりました。
主催者コメント
野澤幸恵 さん
OSAレイアFCでは、なでしこひろば開催にあたってはHPやFacebookで記事を上げています。さらに、別途スクールのコーチを行っているスタッフもいるため、そこでチラシを配布しています。また、時間がある時には幼稚園等でチラシを配布したりと告知活動を行っています。ただ、それでもサッカー未経験者の方に来ていただくことはまだまだ少ない状況です。私たちははサッカーをしてくれている子だけではなく、初めて体験する子にもサッカーの楽しさを伝えていけたらと考えています。また、サッカーをしている目線だけではなく、サッカーを初めて行う人がどうしたら楽しさを感じてもらえるのか、これからも考えていきたいと感じています。それがいつの日かサッカーの普及、女子サッカーの普及につながっていくのではないかと考えます。
参加者コメント
渡部ぴあ さん
宮澤ひなた選手と一緒にサッカーをすることができて楽しかった。
※宮澤ひなた選手は星槎国際高湘南所属、U-19日本女子代表選手です。
保護者コメント
なでしこひろばに参加させていただき、とても良い環境の中で、ボールと触れ合う楽しさや、ボールを蹴る楽しさを現役のお姉さんたちに教えていただき、とても貴重な時間を過ごすことができました。小さな子どもも公園とは違う環境で走り回る楽しさや、親から離れて初めて出会ったお友達と楽しく過ごした時間は、子どもにとって成長できる時間だと思いました。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。