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富山県でサッカーファミリータウンミーティングを開催
2017年09月20日
日本サッカー協会(JFA)は9月17日(日)、「サッカーファミリータウンミーティング」を富山県富山市で開催しました。
サッカーファミリータウンミーティングは、全国の47都道府県サッカー協会と共同で実施しているもので、今回は34回目。サッカーの現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、現場からさまざまな声を直接お聞きし、意見交換を行うものです。
今回の富山県でのタウンミーティングには、自治体関係者、指導者を中心に約60人が参加しました。冒頭、田嶋幸三JFA会長は先日のオーストラリア戦に勝利し、SAMURAI BLUE(日本代表)が6大会連続でワールドカップの出場権を獲得したことを参加者に報告するとともに、「この勝利は代表チームだけの力で成し遂げたものではありません。普段からサッカーの現場で必死に一生懸命に汗を流している皆さんの勝利でもあります。いつもありがとうございます」と伝え、喜びを分かち合いました。
その後田嶋JFA会長より日本サッカーのこれまでの歩み、現在JFAが取り組んでいる事業や方針について説明。その後に行われた参加者との意見交換では、以下のような意見がJFA、富山県サッカー協会に寄せられました。
主な意見、要望、質問など
・国体の現制度について
・降雨、降雪時の県内の屋内施設の利用の環境の変化について
・競技規則の改訂時の情報展開について
・4種におけるスクール事業と既存サッカークラブの共存について
・富山県の障がい者サッカーの環境について
・見る文化の醸成、ライト層の取り込みについて
・トレセン認定制度について
・トレセンの活性化について
意見交換の際は富山県サッカー協会の島田一彦会長、田中厚専務理事も登壇し、寄せられたご意見に対し、真摯に対応する場面が何度も見られました。タウンミーティングの終了時には島田富山県FA会長より「JFAの取り組みを田嶋会長から直接聞くことができ、またJFA、そして富山県FAが現場の声を直接聞くことができました。できるだけ対応できるように取り組んでいきたい」と参加された皆さんに伝え、会は終了となりました。
コメント
参加者コメント
歴史を知ることで学ぶことが多かったです。会長の「世界を目指す」という言葉に気付かされた気がします。世界を意識し、子ども達にも意識させ、自己研鑽に努めたいと思います。
参加者コメント
世界との差の映像が分かりやすかったです。世界から100年遅くサッカーが始まってるなど、今まで考えたこともありませんでした。何かをしなければ何も進まない、なんでも小さなことから進めていかなければならないと感じました。
参加者コメント
質疑応答の時間が十分にあってよかったです。今回の話を聞いて、育成の重要性を再確認しました。自分の担当している分野でしっかりと役に立てていきたいと思いました。
サッカーファミリータウンミーティング
JFAはサッカー現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるべきという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、皆さまから様々な声を直接お聞かせいただき、意見交換を行うミーティングです。
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